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どうも アヌティン保健相に振り回されている感じかな?

2023年01月10日 | タイのちょっと気になる報道!

 まぁまぁ~ 航空会社も訪タイ者も振り回されますねぇ~ 急転直下 昨日、「ワクチン接種

証明書と医療保険加入を求める」という規制を撤回すると、タイ政府観光庁(TAT)が発表、

全ての外国人旅行者に、ATK検査やRT-PCR検査での陰性証明の提示も必要なくなりました。

 

但し、中国やインドなどのように 入国者に対して陰性証明の提示を要求する国からの渡航者は、

タイで新型コロナウイルスの治療を受けるための医療保険に加入していなければなりません。

タイ政府からの正式発表はありませんが、日本人の医療保険は任意になると思います。

 

アヌティン保健相の “特定の国からの旅行者を差別しない” と、全ての外国人に接種を

義務づける事により『差別的な対応を避けるように求める中国政府に配慮』しましたが、

 

今度は、中国を含めた全ての外国人に「ワクチン接種証明書」を求めない事で、“特定の

国からの旅行者を差別しない” としました。 中国人以外の外国人には良かったんですが、

今月より多くの中国便がやって来ます。持込みされて感染の拡大が、改めて心配されます。

 

しかし、アヌティン保健相の一人舞台でしたネ。ワクチン接種の義務付けを、CAAT(タイ民間

航空局)に要請させておいて、アヌティン氏は、“ほとんどの外国人は予防接種を受けており、

 

義務付けは、外国人観光客に不便をもたらす” と述べて、あたかも自分が撤退させたような

素振り。そもそも、ワクチン接種の義務付けを決めた合同会議の議長はアヌティン氏でした。

 

タイ国の様々な事情などもあり、彼らが中国政府に特別な忖度をするのは理解できますが、

考えて見れば、タイ国の政財界のトップの多くが中国系ということもあるんでしょうネ。

 

アヌティン大臣は、中国が旅行制限を解除してからタイ国へ初めて到着したアモイからの

269人の中国人乗客を、スワンナプーム国際空港で出迎えまでしています。その際、「中国と

タイは親戚」などと書かれた横断幕も掲げて歓迎していました。 見事な立ち振る舞いです。

 

新たに出されたタイ国の水際対策で大騒動になりましたが、2022年10月1日に導入された

完全開国は変わりなく継続されます。ですが、あの中国贔屓のテドロス事務局長(WHO)が、

 

中国の感染者拡大に関し、感染状況の把握に苦慮しているくらい、今 感染者が増えているよう。

来タイする中国人がワクチン接種をしていても、タイでの感染拡大が恐れられています。  



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