日本外務省によるタイ国の感染症危険情報レベルは、レベル3「渡航は止めてください
(渡航中止勧告)」になっています。ですが、国内の感染は5月26日以降ゼロになっており、
昨日で74日間 連続で感染者は確認されていません。タイはコロナ防疫に成功しています。
しかしながら、非常事態宣言は8月31日まで延長され、周知の通り 国際線旅客便の離着陸 及び
外国人の入国が制限されています。タイ政府はコロナに関しては、“石橋を叩いても渡らない” と
いう慎重さを堅持しており、反対があっても9月末日まで延期するのでは、と言われています。
なぜ? ベトナムの「第二波 到来」が、益々 警戒心を強めているからです。4月中旬から99日間、
新たな感染者が出ていませんでした。が、先月22日に新たな感染者が出て以来、その後 2週間
以内で、新規感染者は300人以上となり、短期間で10人余りが亡くなってしまいました。
<第二波 到来で隔離されたベトナム・ダナンのホテル>
ベトナムもタイも新規感染者無く、世界からその感染拡大防止策を賞賛されていました。が、
ベトナムによりタイでも第二波が到来する可能性を実感しています。ベトナムの第二波 感染
経路が不明なだけに、タイ政府も “気を緩めずに警戒を怠らないように” と注意喚起しています。
そんな情況下ですから、タイも海外からの渡航者を嫌がります。が、先月から入国制限を
一部緩和したことなどにより、国際線の利用者も徐々にですが 増加してきています。
タイ民間航空局によると、7月の国際線利用者は前月比34%増加で国内線は倍増しています。
タイ人・外国人合わせ計62,787人でした。6月の46,819人と比べると34.1%の増加です。
一方、7月の国内線の利用者数は計2,652,129人で、前月比111.2%と倍増しました。これは
タイ版「Go Toトラベルキャンペーン」に 二度の連休が重なり、大幅増に繋がったのでしょう。
<We Travel Together キャンペーン>
さて タイ入国管理局によれば、7月の外国人入国者数は約4万人、日本人は1,017人で
前月比微増のようです。外国人合計の40,798人のうち、日本国籍者は1,017人で、船舶・
航空機の乗務員が793人、それ以外は 政府関係者など224人となっています。
訪タイ日本人者数は3月より急減し、最少は5月の622人。今年1月~7月の日本人
入国者数の推移は以下の通りです。 <非常事態宣言発令は、3月26日でしたネ>
1月 163,026人、2月 140,568人、3月 29,591人、4月 646人、5月 622人、6月 702人、
7月 1,017人。昨年7月の人数は138,985人でした。 現状は1%にも満たないことに ・・・
8月は さらに駐在員など、ビジネス向けの特別便の運航も開始され、現在は東京から
バンコクへ週1便運航中ですから、8月の日本人入国者数は、確実増えるでしょう。
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