話題の、いや 一時話題であった、と言うべきでしょう、「タイランド・エリートカード」
この二カ月以内に事業そのモノが閉鎖される方向で進んでいるようですヨ。
世界で初の外国人用「エリートカード」は03年に当時のタクシン政権が開始した国営プロジェクトです。
もう6年前になるんですねぇ~ 当初は入会金が100万バーツで(08年から150万バーツに値上げ)会員は
タイ国内のホテル、スパ、ゴルフ場、レストランなどが割引・無料になる他、5年間の特別ビザが支給され、
スワンナプーム空港でのVIP入出国と往復の空港送迎が無料で利用できるという特典カードでした。
それが、同カードを発行するタイ国営のタイランド・プリビレッジ・カード社(TPC)が、14億バーツの赤字を
抱えて経営が行き詰り、サービスの内容と経費の大幅削減に踏み切ったようです。タクシン氏が政権から
降りたここ数年前から廃止される噂が後を絶ちませんでしたが、遂に閉鎖に向ったようです。
今後の二か月は、利用できるゴルフ場の削減(46から20)、空港送迎用の車両をBMWからトヨタに変更、
91カ所利用できるスパも大幅に減らすとの事です。事業閉鎖、カードの廃止となると現在 約2,570人いる
(韓国人738人、日本人399人、台湾人294人、英国人187人、米国人109人・・・)会員はどうなるのか?・・
民間会社であれば「倒産」という形でとっくに片付けられている処ですが、なんせ あのタクシン元首相が
始めたプロジェクトであり、TPCもタイ国営です。海外では各国の窓口であるタイ政府観光局が宣伝もし、
絡んでいました。また会員から訴訟されることも視野に入れているのでしょう、ずるずると昨今まで
延ばしに延ばしていました。 工面して折角 会員になった方々は忸怩たる思いでしょうネ・・・
全額返還したら27.5億バーツ、半額でも現在の赤字額の約14億かかりますモノ、ここがネックになって
アピジット首相はじめ政府首脳は思い切れないと聞きます。政府の面子もありますしネ、大変です!
そう言えば、タクシン氏は首相時に「チナワット大学」と自分の名字をつけて、00年に創設した大学は
その後どうなったでしょう? 経営・コンピュータなど3学部があり、全教室で無線インターネットが
使えるなどハイテク設備が自慢で、05年には学生数が380人と集まりだした、と聞いていました。
が、その後06年9月のクーデターでタクシン元首相が追放されたことで退学者が続出し、入学希望者も
大幅に減り07年には300人となったとニュースでも流れていました。「大学名が就職の当りさわりに
なる」とかで、学生の不安を払拭できないとも伝えていましたっけ。今ではタクシン派の子息だけかも?
さて、そのタクシン氏、久しぶりに「ドイツに居た」なんて、日本で報道されていましたヨ。なんでも・・・
長くなりますので明日に続きますネ。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
この二カ月以内に事業そのモノが閉鎖される方向で進んでいるようですヨ。
世界で初の外国人用「エリートカード」は03年に当時のタクシン政権が開始した国営プロジェクトです。
もう6年前になるんですねぇ~ 当初は入会金が100万バーツで(08年から150万バーツに値上げ)会員は
タイ国内のホテル、スパ、ゴルフ場、レストランなどが割引・無料になる他、5年間の特別ビザが支給され、
スワンナプーム空港でのVIP入出国と往復の空港送迎が無料で利用できるという特典カードでした。
それが、同カードを発行するタイ国営のタイランド・プリビレッジ・カード社(TPC)が、14億バーツの赤字を
抱えて経営が行き詰り、サービスの内容と経費の大幅削減に踏み切ったようです。タクシン氏が政権から
降りたここ数年前から廃止される噂が後を絶ちませんでしたが、遂に閉鎖に向ったようです。
今後の二か月は、利用できるゴルフ場の削減(46から20)、空港送迎用の車両をBMWからトヨタに変更、
91カ所利用できるスパも大幅に減らすとの事です。事業閉鎖、カードの廃止となると現在 約2,570人いる
(韓国人738人、日本人399人、台湾人294人、英国人187人、米国人109人・・・)会員はどうなるのか?・・
民間会社であれば「倒産」という形でとっくに片付けられている処ですが、なんせ あのタクシン元首相が
始めたプロジェクトであり、TPCもタイ国営です。海外では各国の窓口であるタイ政府観光局が宣伝もし、
絡んでいました。また会員から訴訟されることも視野に入れているのでしょう、ずるずると昨今まで
延ばしに延ばしていました。 工面して折角 会員になった方々は忸怩たる思いでしょうネ・・・
全額返還したら27.5億バーツ、半額でも現在の赤字額の約14億かかりますモノ、ここがネックになって
アピジット首相はじめ政府首脳は思い切れないと聞きます。政府の面子もありますしネ、大変です!
そう言えば、タクシン氏は首相時に「チナワット大学」と自分の名字をつけて、00年に創設した大学は
その後どうなったでしょう? 経営・コンピュータなど3学部があり、全教室で無線インターネットが
使えるなどハイテク設備が自慢で、05年には学生数が380人と集まりだした、と聞いていました。
が、その後06年9月のクーデターでタクシン元首相が追放されたことで退学者が続出し、入学希望者も
大幅に減り07年には300人となったとニュースでも流れていました。「大学名が就職の当りさわりに
なる」とかで、学生の不安を払拭できないとも伝えていましたっけ。今ではタクシン派の子息だけかも?
さて、そのタクシン氏、久しぶりに「ドイツに居た」なんて、日本で報道されていましたヨ。なんでも・・・
長くなりますので明日に続きますネ。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
同じく、スパの契約解除も進んでいるようです。
<バンコク地区>
●バンコクゴルフ ●アルパイン ●ムアンケオ ●バンプー ●グリーンバレー ●レイクウッド ●ナワタニ ●サミット・ウインドミル ●ワールドトレード(現ロータスバレー) ●ダイナスティ ●クリスダシティ ●ロイヤルジェム
<カンチャナブリ地区>
●ニチゴ
<シラチャ・パタヤ地区>
●カオキオ ●レムチャバン・インター ●パタヤカントリー ●サイアムカントリー
●シーラチャインター ●ラヨングリーンバレイ ●セントアンドリュース2000
<ホアヒン地区>
●パームヒル ●スプリングフィールド ●インペリアルレイクビュー ●タビムック(9H)
<チェンマイ・チェンライ地区>
●チェンマイ・サミット・グリーンバレー ●ロイヤルチェンマイ ●サンティブリ・チェンライ ●ウォーターバレイ
<プーケット・ハジャイ地区>
●ブルーキャニオン ●ロックパーム ●プーケットCC ●サザーンヒルズ
<サムイ島>
●サンティブリサムイ
1.今年の4月25日で契約解除になったゴルフ場
●アルパイン
●ナワタニ
●ロックパーム
●プーケット
●ロイヤルチェンマイ
●ウォーターフォードバレー チェンマイ
2.一連の騒動前に外されたもの(2年は経ってます)
●ブルーキャニオン
●ワールドトレード
●ニチゴ
●サイアム
●シーラチャ
3.サービス開始後追加されたもの
●パタナスポーツ
●チェンマイランプン
●チェンマイハイランド
以上
随分とゴルフ場が変化しているんですね。