タイでゴルフ友達になりましょ。

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今や 全国区となった井戸木鴻基プロ ・・・

2013年06月21日 | タイのゴルフ、あれこれ
  
 以前は 関西のゴルファーと言えば、杉原輝雄プロを 中心に、賞金王になった 前田新作プロ、日本
マッチプレーに勝った山本善隆プロなどの名前が思い浮かびます。 でも 今は 井戸木鴻樹プロですネ。

関西どころか、全米シニアプロに勝って、彼抜きで日本のプロゴルフを 語ることはできなくなりました。
何せ、あの伝説的なジャック ニコラウスやアーノルド パーマーらの名選手が、歴代優勝者ですからネ。

 

全国的知名度は高くはありませんでしたが、51歳の井戸木プロは 関西での人気は絶大らしいですヨ。 
神戸市サンテレビのゴルフ番組に17年間出演しており、「ドッキーのドキドキレッスン」は 大変な人気

コーナーだそうです。 アマチュアゴルファーや番組スタッフなど 誰に対しても態度が同じで、その
人柄が誰からも好かれていると … 関東出身の私には、そんなに人気があるとは知りませんでした。

 大阪の中学校を 卒業してから、地元のゴルフ場でキャディを やりながら20歳でプロテストに合格し、
レギュラーツアーは2勝でした。 青木功プロと似ています。 苦労人の一人なんでしょうねぇ~
 


身長167センチで 飛距離のハンディを 正確性で補い、フェアウエイキープ率は 日本一だそうです。
250ヤード先の目標を 狙い、1.5メートル逸れると “曲がってしまった” と、嘆くとか ・・・

 初めて足を 踏み入れた米国での50歳以上のプロゴルファー世界一は、この正確なショットと
「一生分入った」 という好調なパットも、後押しして 快挙を 成し遂げたのでしょう。 

「ゴルフに力は必要ない。 ゆったりしたスイングでパットがうまければ勝てることを 教えてくれた」
と あるゴルフ評論家が言っていました。 このことは、若い人と一緒にプレーする、中高年に 大きな
励みにも ・・・ 飛ばしを 誇るような大型プロや若いアマチュアたちに、何が大切か教えていますネ。

 

これで 世界への扉が一気に開いた井戸木鴻樹プロ、プロ30年で一度も出られなかったメジャー大会の
出場権も獲得しています。 8月の全米プロ選手権でタイガー ウッズらと、一戦を 交えます。 

 嬉しいでしょうねぇ~ 「ゴルフは何が起こるか分からない」 という言葉も、一打の質に拘ってきた
職人気質の彼が言うと 説得力があります。 優勝は 運や偶然だけで作れるものではありませんからネ。

 努力と試行錯誤の末の結果でしょう。 30代・40代プロのお手本になりますネ。  


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