16日の日タイのリオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたサッカー選手権、観ました?
タイ代表チームは “残念でした” というより、4-0 とは完敗でしたねぇ~ いくらタイの
サッカーが強くなった、成長していると言われていても、日本代表とは格が違っていましたかネ。
<キャティサック監督>
“タイのジーコ” こと キャティサック・セーナームアン監督は、試合後の記者会見で ・・・
「非常に難しい試合だった。 全力を尽くしたが、PKのチャンスも活かせず、最後まで日本
ゴールを割ることができなかった。 やはり、日本は簡単に倒せる相手ではない。 後は
最終戦の北朝鮮との試合に向けて、しっかりと休んで勝てるよう準備したい」 と語っていました。
タイの選手はそれぞれが高い技術を持ち、ショートパス主体のパスワークを武器としています。
10メートル四方程度の狭いエリアに3、4人が入り、細かくパスをつなぐ技術は天下一品とか。
ムエタイやセパタクローのスポーツを得意とするタイの足技には定評があり、サッカーも技術的に
洗練されたチームだと言うことは誰しも認めているようです。 足元の技巧だけで見れば、日本側より
一日の長があるほどと言うサッカー解説者もいるほどです。 が、サッカーを知っている選手がおらず、
戦術的に どうしても未熟になってしまい、チームプレーとなると多くの弱点が出てしまうようです。
ところで、今日のブログはタイ代表チームを応援している立場で書いていますので、悪しからずです。
結果的に4-0となりましたが、悔やまれるのが日本が2-0でリードして迎えた54分に与えられた
PKの場面でしょうネ。 キッカーが軸足を滑らして、PKを失敗しちゃいました。もし得点できていれば
1点差で、どうなるか分かりませんでした。 タイ側に大きく試合の流れが変った可能性もありました。
日本代表の手倉森誠監督が思う、近年のタイの戦略・戦術は、タイに多くの日本人選手が活躍している
影響もあってか、日本人と近いサッカー観があると感じていたようです。 だからタイチームの動きも
読みやすく、最終的には 「チーム対チームの戦いになる」 という事前予想どおりの試合となったようです。
<手倉森誠監督>
「タイのプレー戦術が日本側の想定範囲を逸脱することはほとんどなかった」とも明かしていましたネ。
だからこそ、試合に応じて選手を入れ替えるターンオーバー作戦が功を奏したのでしょう ・・・
それにしてもメンバーを大きく入れ替えて臨んだ試合で、4ゴールという結果は立派でした。
日本がチームの総合力で強すぎたのか、タイが無失点で弱すぎたのか、どっちなんでしょう?
「日本を倒す自信がある」 と豪語していたタイのキャティサック監督でしたが、4失点完敗に
「戦術的にも身体的にも高いレベルにあった」 と脱帽しました。 次は19日の北朝鮮です。
この試合に勝てば決勝トーナメントに行けるでしょう。 奮起してちょうだい!
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