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トンプソン選手圧勝、でもタイのファトラム選手が12位に ・・・

2016年02月29日 | タイのゴルフコンペ
 
 米国女子ツアーの 「ホンダ LPGAタイランド」、今年は10 回大会と節目の記念大会でしたが、
優勝は今月21歳を迎えたばかりのレクシー トンプソン選手(米国)でした。 通算7勝目です。

同トーナメントでは米国勢の優勝は、レクシー トンプソン選手が初めての制覇でした。
節目の大会でしたし、米国ツアーとしても面目躍如、良かったのかも知れませんねぇ~

 

トンプソン選手は最終日も調子を落とさず、且つ慌てず 「68」 でプレーして通算20アンダー、
2位のチョン インジ選手に6 打差をつけての勝利でした。 圧勝といっても言いでしょうネ。 

チョン インジ選手らを見ていると体力的にも 日本勢の選手が勝てそうに感じませんが、
トンプソン選手は180センチと身長は高いですが、脚なんか細く華奢で、同じく若い日本の
渡邉彩香・成田美寿々プロでは、太刀打ちできそうに思いますけど、ショートゲームがねぇ~ 

 

会場となったサイアムCCオールドコースは6,548ヤードで、米国女子ツアーの平均ヤーデージが
6,600ヤード台と言われていますから 決して長い距離ではありませんが、アプローチが勝負でしたネ。

小さめのグリーンに対し、グリーン周りが傾斜のあるライからのアプローチとなりますので、
プロでも手こずります。 深いバンカーに囲まれた起伏のあるフェアウェイ、ラフも深いですから

 

ショットに正確性と方向性がしっかりしていないといけません。 グリーンのアンジュレーションも
激しく、難易度が高く各選手も苦戦を強いられました。 この点では日本勢、まったくダメでした。

そんな中での20アンダーは立派です。 この優勝で世界ランク4位のレクシー トンプソン選手は、
ステーシー・ルイス選手と入れ替わり、世界ランク3位となるでしょう ・・・

 

1位・2位は上述の通りですが、5位タイまでの選手で3位が13アンダーのジェシカ コルダ(米国)・
エイミー ヤン、5位タイにチェ チェラ、パク ヒヨン、野村敏京プロと7名入りましたが、5人は
韓国勢でした。 日本籍を取得した野村敏京プロだって166センチと決して大柄ではありません。

日本勢は宮里美香プロが通算1オーバーの38位。 宮里藍・横峯さくら・大山志保プロは、仲良く
通算5オーバーの57位で並びました。 昨年の日本国内女子ツアー賞金女王のイ ボミ選手は
通算2アンダーの24位で大会を終えて、目標だったオリンピック順位アップは影響ないかも。

 

今大会で唯一 喜ばしい結果が、タイのポルナノン ファトラム選手が最終日67で回り、7アンダーの12 位に
入ったことですかネ。 昨年も日本勢がパッとしない中、アリヤ ジュタヌガーン選手が13 位タイでした。

ポルナノン ファトラム選手、実は 今月19日にタイで行なわれた 「バンチャク・タイ LPGA オープン」 で、
優勝しているんですネ。 昨年はO・サタヤ選手が優勝しています。 こうして日米で活躍しているタイ人プロは
タイでの大会となると敵無しなのか、いつも海外の選手が優勝しています。 やはりレベルが違うのでしょう。

 

リオ五輪のタイ代表は決まりでしょうが、タイの藍ちゃんと言われているポルナノン ファトラム選手も
26歳になりました。 もう そろそろ 本当に米国ツアーで勝たないといけませんネ。 
 ホンダLPGAタイランド、来年は日本勢に期待しましょう ・・・  



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2 コメント

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日本人選手フアン対応悪すぎ (行ったり来たり)
2016-03-01 05:09:53
観戦してきました。日本人選手のファン対応は最低でした。直接、サインを求めたり写真をお願いして訳ではありませんが、ラウンド終了後に練習する選手が多く多くのギャラリーがサインを求めていましたが 横峯・大山の無視には驚くばかりです。技術もさる事ながら韓国人選手にファンの対応もはるかに劣るとは同胞として情けないです。有償争いをしたインジ選手のフアン対応には好感がもてフアン対応が素晴らしいの一言です。
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今年はギャラリーが少なかった (岡本)
2016-03-01 10:13:41
最終的には、レクシー・トンプソンが2位に6打差を付け、圧勝となりましたが・・・・前半の9ホールでは、チョン・インジーに猛追を受けヒヤヒヤしましたね。

チョン・インジーが1番、2番、3番と3連続バーデイーで、スタート時の4打差があっという間に1打差になり、インジーの逆転優勝が見えて来ました。
ところが、4番でボギーを打ち、前半は2打差でサンデーバックナインに入りました。
10番(パー5)で、インジーはバーデイーを取りましたが、レクシーがイーグルを取り、インジーの逆転シナリオが暗転し、気落ちした11番でインジーはボギーを打ち、勝敗が決しました。
レクシーには韓国勢の壁となって、US女子ツアーを再興してほしいものです。

「行ったり来たり」さんのコメントにあるように、日本勢のファンサービスの無さには呆れるばかりです。
宮里美香も高齢の日本人のオバサンから「美香ちゃん 頑張って」と声を掛けられても、目もあわさず、知らん顔、迷惑そうでした。

男子ツアーの選手会長である池田君も昨年、ツアーでサイアムCCプランテーションでプレーしましたが、その際のファン対応が酷かったと評判でした。
ゴルフが上手けりゃいいんですが・・・・ゴルフも駄目、ファンサービスも駄目では、話になりませんね。

唯一、好感が持てるのが宮里藍の対応です。
彼女は、スタート前に、必ず、裏方のスタッフ(スコアボード係とか)と挨拶し握手します。他の選手はそんなことしません。藍ちゃんが現地スタッフに人気があるのがわかります。

今年のホンダLPGAたんランドはギャラリーが例年よりかなり少なかった印象です。
初日、2日目も駐車場はガラガラでした。
バンコクから日本人選手目当ての駐在員の奥さん連中が激減していました。
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