やっぱりねぇ~ 7月末まで「非常事態宣言」の延長が決まりましたねぇ~ 24日に
民主活動家らによる反政府集会が行なわれていましたが、嫌な予感が当たりました。
7月1日から「規制緩和 第五弾」が施行され、ナイトライフや公立・私立学校も再開、
デパートなどの営業時間も通常時に戻すといいます。タイ国内でのCOVID-19 新規
感染者も31日間 連続で確認されておりませんし、完全解除しても良いですよねぇ~
あぁ~ それなのに「非常事態宣言」は7月末まで延長すると、決定したみたいです。
<ソムサック事務総長>
国家安全保障会議事務局のソムサック総長は、“ 「規制緩和第五弾」で感染リスクの高い施設が
再開されるため、新規感染者の拡大を封じ込めるためには、引き続き「非常事態宣言」の継続が
必要だ” と述べています。第2波も懸念しているといいますが、これは反政府活動家グループへ
の対処でしょうネ。「非常事態宣言」下であると、いつでも軍を出動させることができますから …
ソムサック総長は、この延長案を今日の26日にプラユット首相と状況管理センター(CCSA)に
提案させる形を取っていますが、国家安全保障会議の議長もCCSAの本部長もプラユニット首相
ですからネ。 そして30日(火)に閣議にて決まるとしていますが、もう決定事項でしょう。
でも理由はどうであれ、慎重すぎるタイのやり方で良いのかも知れません。他国のように「ウイズ
コロナ」の考え方のもと、規制緩和して新規感染者を出していますから。 日本もそうですよネ。
新型コロナウイルス感染拡大の影響による失業などで生活困窮者が増加していますので、
治安も悪くなっても、決して良くはなりません。 一昨日かな、在タイ日本国大使館からも、
上述の理由で「これからはスリ、置き引き、ひったくりなどの盗難被害が増える可能性が
あるので、安全対策を心がけるように」という、注意喚起するメールも届いていました。
窃盗グループが活動を活発化させているという話も聞きますし、第五弾の規制緩和で、外出する
人が増えるでしょうから尚更ですネ。 そうなると、非常事態宣言下である方が良いのかも ・・・
嬉しい話としては、最初にタイへの入国を許可する外国人は日本人ビジネスマンで、一日あたり
約100人を受け入れる、なんて情報も流れています。 もう少しの辛抱と我慢が必要です。
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米国は1日の新規感染者数が3万人も出てるのに、経済再開です。日本の1日の新規感染者数の2桁台は非常に可愛い数字に見えます。
タイ国の政権与党では、現在、内紛が勃発し、明日27日、党首交代選挙が行われる予定です。
現在の学者出身の役員が全員首になり、ブラユット首相の陸軍時代の上司で、腕時計汚職で有名な副首相が党首になるようです。
これで、軍事政権は名実ともに真っ黒な軍事政権になります。
世界は脱コロナ時代に踏み出しているというのに、タイ国だけが見妙な方向に足を踏み外していきそうな情勢になっています。
http://www.newsclip.be/article/2020/06/02/42640.html