ジップエアー運航は 日本人には 朗報かもね！

　
　タイ国において、新型コロナウイルス対策でストップしていた外国人観光客の受け入れを
７カ月ぶりに再スタートしました。長期間滞在する外国人向けに「特別観光ビザ（STV）」に
よる外国人旅行者の第一陣（中国人39人）が、昨日 スワンナプーム国際空港に到着しました。

彼らは、14日間の隔離を含め、最長で270日間のタイ滞在が許可されます。26日にも第二陣は
広州（約100人）から到着する予定とか。どんな形にせよ、外国人の受入再開は朗報ですよネ。

　

周知とは思いますが、STVは感染リスクが低い国が対象で、タイ入国時の14日間の隔離、保険
加入（10万バーツ）、陰性 及び 滞在中の住居証明書などが取得条件で、合計 二回の滞在期間
延長（90日間）が認められる特別観光ビザです。取得するに、まだハードルは高いですけどネ。

そして、もう一つ日本人にとっては朗報になるでしょうか？　日本航空傘下の格安航空 ジップエアー
（ZIPAIR Tokyo）が、今月28日から「バンコク発成田行き（週５便）」のみですが、旅客運航します。

　

日本に帰国する人の為のバンコク出発便のみの旅客便として運航されます。成田空港からの
出発便は貨物専用便として６月３日から運航しており、これは今後も継続されるといいます。

日タイでの旅客フライト乗入れの制限は まだ続いており、急遽 日本へ帰国しなければならない
日本人にとって座席の予約幅ができることは、片道運用でも利便性が高まり、良いことですネ。

今の運行スケジュールでは、20年10月28日から2021年３月27日まで水木金土日の５便で
便名がZG52。バンコク発が 23:30翌日の07:15です。チケットもすでに販売されています。

　

4,945バーツ（約17,000円）とか。JAL･ANAですと、片道運賃で２万バーツ（約68,000円）
以上になるでしょうから、このコロナ禍の状況下では安いですよネ。　また、格安航空とは
言え、JAL系ということに安心感があります。 エアアジアがガタガタしているから尚更です。

現在、日本からタイへの航空便は特別便に限られています。こうして徐々にタイから日本への
フライトは増えていくのは嬉しいものです。　入国制限が始まって７カ月ですからねぇ～

　

ですが、タイ国にとっては恐怖の新型コロナウイルスには非常に慎重です。日本での新規
感染者が無くならない限り、昨年のような両国間の平常通りの運航は難しいのが現状です。

個人的な予測でしたが、来年３月には自由に行き来できるのではと、思っていましたが、
どうやら５月以降になりそうです。タイの門戸が完全に開くのは、いつになることやら。　　


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