タイの情勢を続けますネ、しばらくはお国の一大事ですから タイの政情を伝える事になります。
昨日の同ブログで、BTSサラデーン駅周辺に小型砲弾が撃ち込まれ、死者は三人と書きましたが、昨日
保健省は、同事件での死者数を3人から1人、負傷者を86人から80人に訂正し、負傷者にはガラス片で
軽傷を負った日本人男性 (62) も含まれている、としています。
その騒乱があったシーロムにあるBTSサラディーン駅、昨日 閉鎖されていましたが、今日25日も運行が
休止されます。 この近辺の駅である国立競技場駅、サイアム駅、ラーチャダムリ駅も閉鎖され、折り返し
運転に… 一方、地下鉄は閉鎖中のシーロム駅を通過措置することによって走らせるようですヨ。
<しばらくは正常運転に戻らないかも?>
実は明日26日に、日本から修行に来ているセパタクローの代表選手二人の激励会が予定されており
場所は タニヤプラザの青りんごのカレー屋さんでしたが、これも中止になってしまいました・・・
山田昌寛 選手(28)と松田祐一 選手(29)で、楽しみしていたのに非常に残念です。
このように、あちこちでイベントやビジネスプランが止む無く中止・休止に追い込まれていますネ。
タクシン元首相派の同盟(UDD)の幹部が、30日以内の下院解散、解散後60日以内の総選挙、強制
排除の回避、4月10日の軍との衝突で多数の死傷者が出たことについて独立機関による捜査・・・等々の
話合いをする用意があると 表明していましたので、26日以降の強制排除はひとまず回避されました。
<アピシット首相も大変!>
事実上の5月解散、7月総選挙の要求をしている形ですが、 これをアピシット首相は24日17:00過ぎに、
拒否する意向である事を明らかにしています。 解散だけでは本当の解決には成り得ず、政府と同盟だけ
でなく 他の社会グループからの意見も聞きながら 解決を模索するべきであると、コメントしています。
さぁ~ また 元に戻ってしまうのでしょうか? また アピシット首相は、国際社会を意識した
過激な手段による脅迫を背景にした UDD の要求を受入れる考えが無いことも明らかにしています。
こんな論議も出ているようです。
先にチャワリット元首相が、プミポン国王へ危機的情勢の解決の為に、仲介の要請をしたことについて、
「国王を政治の場に引出す行為は不適切であるという非難の声や指摘があるが、国王の権限は憲法で
<プミポン国王へお願い>
規定されているように、決して政治を超越する存在ではないが、今までの例のように国が危機的状況に
ある時は、国を正しい方向に導くと共に 権力側の暴走の抑止力となって頂くことが有ってもよいのでは
ないか」 と・・・ 国王への仲介が正当なものであるとコメントしています。
外国人が言うのも変ですが、ワタシも同感ですねぇ~
さて、アピシット首相も妥協しません… アヌポン陸軍司令官が、 「武力では政治対立は解決できない、
強制排除は百害あって一利なし」 と述べ、強制排除に否定的な考えを示しているのが、唯一の救いです。
まだまだ情勢は予断を許しません!
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わかりませんが、書き込みました。