来年の国内女子ツアーの日程が発表されました。 女子は また 賞金総額が増えています。
新規トーナメントの追加はありませんでしたが、昨年は熊本震災で 「KKT杯バンテリン
レディス」 が中止となったため、試合数は前年比で1試合増の38試合になります。 また、
「大東建託・いい部屋ネットレディス」 も4日間大会となりました ・・・
<再任が決まった小林浩美会長>
やっぱり、特筆すべきは賞金額の増額です! 4日間となった 「大東建託・いい部屋ネットレディス」 は、
8千万円から1億2千万円に。 「日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯」 は6千万増えて2億円に。
「アース・モンダミンカップ」 と 「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」 は4千万増の1億
8千万円となりました。 合計38試合で、賞金総額は5年連続で史上最高額を更新して、37億
1,500万円となり、昨年と比較して約3億円の増額です。 来年は日本女子プロゴルフ協会が
創立50周年という節目になりますが、賞金総額が増額など 女子は 益々 乗っていますねぇ~
<ステップアップ ツアーに大手企業もスポンサーに>
そうそう、下部ツアーのステップアップツアーも3試合増の21試合となりますネ。 賞金総額も
前年比8千万円増の4億円となって、これも2年連続で史上最高額を更新するようですヨ。
ツアー規定も改定されています。 今季まで優勝者に与えられていた4試合のレギュラーツアー
出場権は廃止されますが、代わりに賞金ランキング1位の選手には、翌年のレギュラーツアー、
おそらく前半戦の出場権が与えられます。 男子と同じようにリランキング方式を取る
ようにですが、リランキングの時期は未定となっています。 そして同2位~5位の選手は
サードQT免除、同6位~10位の選手は、セカンドQT免除となることが決まっています。
<イ・ボミ選手とキム・ハヌル選手は同じ28歳>
でも これだけ日本ツアーが充実してくると、やはり韓国ツアーからやってきますよネ。 韓国で勢いのある
若手に、25歳前後の先輩が押し出される形で、日本ツアーにやってきて看板選手になれるんですからねぇ~
イ・ボミ選手の参戦は23歳の時でしたが、ランキング4位になったキム・ハヌル選手などは典型かな。
今年 28歳の彼女は、2011年、12年と韓国ツアーで賞金女王になりながらも、その後は13年に1勝した
のみです。 それが15年の日本ツアー参戦から通算3勝し、ランキング上位の常連なってますものネ。
<ユン・チェヨン選手、彼女も人気が出そう>
そう言えば、先日 行なわれた日本のQT戦で5位に入り、来季は日本ツアー 初参戦のユン・
チェヨン選手も29歳です。 韓国も若手がドンドン出て来て、勝てなくなったり、賞金シードを
落とした選手はスポンサーも離れてしまうのは日本と一緒です。 すると、日本ツアーは試合数も賞金も
多いですから、再起をかけて、お隣の日本で再挑戦してみようという選手が、益々 増えているようです。
日本は強敵も増え、2千万円稼いでもシード権を取れない時代に ・・・ 長くなりますので明日に続けます。
来年2月に 日・タイ ゴルフフェスティバル が開催されます ・・・
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
それを輩とは失礼ですな。 日本選手が弱いだけ。
日本選手も悔しければ、力をつけて韓国勢に負けないようにするだけですな。