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タイはウーバー撤退で クラブタクシーが独擅場になる?

2018年03月28日 | タイの出来ごと、あれこれ
 
 タイ政府はウーバーなどの配車アプリに反対する前に “現行のタクシーに対する世論の
不満” に対し、タクシー運転手の教育などを まず すべきでしょう。 昨日からの続きです。

タクシーの既得権益を守るよりも、なぜウーバーの人気が高まるのか、その対抗策は何なのかを
考えてほしいですネ。陸運局に寄せられる四輪タクシーの苦情4万件を何とかしてほしいです。

 

ウーバーのタイ進出により タクシーが競争に会い、悪質なドライバーやトラブルの減少、
そしてドライバーの質の向上になると思っていた矢先のウーバー撤退は、少し残念です。 

まぁ~ ウーバーの合法性については世界的に賛否が分かれており、英国・ロンドンでは、
昨年9月30日に失効したウーバーのライセンスに対し、更新していません。2016年に中国

事業を地元の同業他社である滴滴出行に、ロシア事業も現地企業のヤンデックスに売却して
います。 今回の動きも、国際事業のさらなる縮小を表しているんでしょう。

 

ウーバーの諸事情があるんですから撤退は仕方がありません。救われるのは、タイを含めた
東南アジア8カ国に数百万のユーザーを持つ、ライドシェアリング最大手の「クラブ タクシー

(Grab Taxi)」が、タイのウーバーのすべてと事業と資産を引き継ぐことですネ。他の7カ国は
シンガポール・マレーシア・インドネシア・カンボジア・フィリピン・ミャンマー・ベトナムでした。

 

今後、ウーバーのアプリは2週間にわたって継続して使用可能で、ウーバーのドライバーは
グラブのドライバーに移行登録が可能とのことです。ウーバーはスマホアプリから人気
レストランの料理を注文できるデリバリーサービス「ウーバー イーツ」も行なっていました。

ウーバーの東南アジア撤退の混乱を最小限に抑えるため、グラブとウーバーは、ウーバーの
ドライバー、ライダー、ウーバー イーツのカスタマー、パートナー業者、デリバリー
パートナーをグラブが運営している「プラットフォーム」に早急に移行しています。

 

「ウーバー イーツ」の運営は5月末まで行なわれ、それ以降はウーバーのデリバリー・
レストランパートナーはプラットフォームに移行されます。クラブにとって事業拡大ですネ。

クラブは、元々マレーシアで「My Teksi」という名前で始まった配車アプリです。今では
6カ国19都市でサービスを展開しています。アプリは既に300万ダウンロードを超え、
月間の利用者は80万人にも上る東南アジア最大のタクシー配車アプリに成長しています。

 

普通のタクシーで、運転手とは直接面談して契約をしていると聞いてはいましたが、どうも普段の
タクシーのイメージから、私はウーバーを利用していました。 でも よく聞くと徹底した身元
確認を実施することで運転手の質を担保し、サービスの向上に繋げているようなので安心かな。

タイ語が話せないと少し対応に苦労するかも知れませんが、料金にサービス25バーツをプラスするだけ。
 安心料としての手数料なら、特に女性には良いですネ。 これからはクラブの独擅場になるのかも。  



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