汚職で禁錮二年の実刑判決を 受けた後、アラブ首長国連邦のドバイに滞在中のタクシン氏、恩赦なしに
帰国すれば、収監されることになってしまいます。 先日 その恩赦について、物議を 醸し出していました。
が、この恩赦 云々を 受けて、早速 反タクシン派市民組織が恩赦反対集会を 行なう等、反タクシン派や
一部国民の反発を 受け、タクシン氏の帰国につながる恩赦の早急な実施は、断念したとみられています。
<もう デモのやり合いは止めて!>
タクシン氏の帰国を 強行するものとして 一部国民から批判が出たことが、タクシン氏を 今年の恩赦に
含まない方針に変更しざるを 得なかったのが真相のようです。 そりぁ~ そうですよねぇ~
妹のインラック氏が首相に就任したのが7月です、余りにも 早急過ぎますよ。 タクシン氏自身も よく
分っていて 「政府が個人の為に動かない」 との声明を すぐ 発表し、自身への動向を 否定しています。
<いつ帰国出来るか?>
折角 インラック首相について、擁護するようなアンケート結果が出たばかりですからネ・・・
私立アサンプション大学が11月中旬に、タイの77都県中、バンコク・アユタヤなど17都県で実施した
世論調査で 「今回の洪水でインラク首相より有効な対応が、取れた政治家がいると思うか」 という質問に
75%が 「いないと思う」、25%が 「いると思う」 と 答えています。 (回答者は 18歳以上の 2,419人)
また 「洪水の最中に、インラク首相が泣いたのは弱さを 示したものと思うか」 という質問には、
59.4%が 「そうは思わない」、40.6%が「そう思う」 と 回答しています。 どちらかと言うと、
インラック首相にタイの国民は 「止むを 得ない」 と、好意的・同情的に見ているようですねぇ~
<インラック首相、ちゃんと プミポン国王にも報告してね…>
ここは、兄の恩赦どころか、今 やらなければならないことが山積みですから、早急に解決しなければ・・・
日本政府も 在タイでは 日本人商工会議所なども、協力を おしまず 動き出していますものネ。
アユタヤでは、遺跡など一部では 水がひいていますが、企業の工場が集中する工業団地では浸水が
続いていて、地元当局も排水作業を 急ピッチで進めています。 日本政府が派遣した国際緊急援助隊
専門家チームと、東日本大震災で津波被害に遭った東北地方で活躍した10台の排水ポンプ車も
バンコクに到着していますしネ。 日本からの協力と援助も増えてきています。
<日本大使館も東日本大震災のお返しを 一生懸命に行なっている…>
また 12月1日には バンコク日本人商工会議所が、被災した工場を 洗浄する際の衛生・感染症対策に
関するセミナーを 開催し、参加無料で、今回は 会員企業以外のタイ人の参加も認めているようですヨ。
タイ政府も 大洪水の影響で、タイ経済の成長率は 第4四半期が3%~4%に落ち込み、今年1年では、
これまでの予想 3.5%~4.0% に対し、1.5%に留まる見通しを 立てています。
インラック首相、お兄さんのことより まずは、お国の立て直しですよ!
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