タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイで頑張る日本人女性!

2010年04月29日 | タイで活躍する日本人! (会社)
  
 昨日の午後3時過ぎ、バンコク市内ドンムアン方面で、反政府組織のデモ隊と治安部隊が衝突し
10人を超える重軽傷者が出たとのこと。  兵士1人が実弾で頭部を撃たれ死亡、デモ隊もゴム弾により
少なくとも18人が病院に搬送されたとか・・・ もう 街のあちこちでドンパチ! 治安も懸念されるぅ…

スクンビット22と24の間にあるベンチャシリ公園で、毎日 朝夕 流れる国王賛歌が虚しく聞こえます…

 さて 元気を取り戻して、昨日からの続きです・・・

 トンローにあるChaboomという茶園で飲んだ、ウーロン茶の香りの良さにハマった宮崎さん、手伝いを
しながら 生産されるチェンライの茶園まで訪ね、ウーロン茶の特性や美味しいお茶の入れ方などを
学んでいきました。 特に拘ったのは、手間のかけ方に秘訣がありそうな製茶工程だそうです。 

 
 <温かいウーロン茶>

午前8時に手摘みされた茶葉は、30分~1時間の陰干しで発酵が始まり、かくはん (数種類のお茶を
均一に混合する為のかきまぜ操作)・放置・圧縮・焙煎・・・ と流れますが、余りに時間と温度が細かく
設定された手順に驚いたそうですヨ。 でも お茶の良さを正確に伝えたい、と頭に叩き込んだとの事。

 「美味しいのだから、タイのお茶として誇りを持てるはず。 私がその役に立ちたい!」 その一心だった…
そう振り返る宮崎さん。 「営業の基本は、まず本人が 売る商品に惚れること」 と、よく言われますが
正に宮崎さんは、その典型でしょうネ。 輸出されても台湾産と紹介されていたのが、今やタイ産です! 


    <静岡に負けないウーロン茶をつくれるか…>

そして 昨年夏には、お茶の産地、静岡で開かれたお茶のコンテストで、なんと金賞を受賞したそうな、
これで、更に自信を深めた宮崎さん、ビタミンCが豊富でコレステロールを減らし、香ばしい香りの茶葉は
「健康志向の日本人好み」 と考え、日本への営業も任されているとの事… でも簡単ではありません。

「ウーロン茶はやっぱり中国」 と断られる中、「お茶の文化がないと言われるタイだけど、実は台湾と同じ
環境があってこんなに良いものができる。 是非 試してほしい」 とサンプルを送り続けた結果、
数社との契約にこぎつけたそうです。 やりますねぇ~  根性ありますねぇ~ 

 
        <中国ウーロン茶の茶葉>

 唯 残念なことに、折角 タイのチェンライで作られているウーロン茶ですが、ウーロン茶を飲まない
タイ人の間では あまり認知されていないそうで、まだ台湾産と思われているようです。 が、思いますに
タイには、これだけ中華系の人が多いんですから、バンコクでも大きなビジネスが転がっていますヨ、ねぇ~

 最後に宮崎さん、「このウーロン茶と出会い、本当にいいものを伝えることの大切さを知った。 
ウーロン茶はタイ、と言われるように頑張りたい」 と・・・ 
ここに “大和魂の日本女性あり” 宮崎良子さんでした。   

(読売新聞の記事参考)



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2 コメント

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Unknown (ネコ)
2010-04-29 18:16:25
毎年、タイに行くときは、ベンチャシリ公園でボーッとする時間が好きなのですが…

今回もベンチに腰掛けていたら、夕方六時に国歌が流れだし、ジョギング中の人、カップルやゴロゴロと夕寝してる人まで、すべての人が立ち上がり、立ち止まり、直立不動。驚いてしまいました。

思わず一瞬、腰を浮かせてしまいました。


初めての体験でした。
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nagaichi (ネコさんへ)
2010-05-01 18:10:54
初めてでは驚いたでしょうね。
聞き終えたら、国歌が流れている方向に向かって、一礼するのが一般のようですよ。
今度やってみて下さい。(笑)
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