タイ国においては、新型コロナウイルスの第二波が少しずつ鎮静化に向っています。
政府も国民も第一波の「喉元過ぎれば熱さを忘れてしまった」日本と、第一波を教訓としている
タイとの違いを大いに感じている昨今です。マスク着用など、ホント徹底されるようになりました。
政府の国を挙げての対策防御はもちろん、またタイの人たちの新型コロナウイルスに対する恐怖と
慎重さは、欧米各国は見習うべき点も多いでしょうネ。ワクチン接種でこんな世論調査もあります。
世界の70ヵ国の消費者と繋がり、データを提供している英国の調査会社「YouGov」が
実施した「新型コロナウイルス感染症」に関する調査は、興味深いものがありますヨ。
11月17日~1月10日に実施されたものですが「新型コロナワクチンの接種を受けられる
場合、接種を受けるか(すでに受けたか)」という質問に、タイ国では83%が「はい」と
回答し、調査対象の国・地域の中で最も割合が高かったといいます。ちょっと驚きました。
「はい」の割合が二番目に高かったのは、現在 異変種ウイルスで苦しんでいる英国の80%、
3位はデンマークの70%でした。欧米の主要国ではドイツ 51%・米国 47%・フランス 39%。
アジアではインド 67%・中国 61%・マレーシア 60%・インドネシア 56%・シンガポール 47%・
フィリピン 46%でした。 日本はそれ以下なのか、ここには入っておらず分かりません。
ですが、最近のNHKが今月9日から三日間に18歳以上を対象に行なった世論調査では、
ワクチンについて「接種したい」という回答が50%だった一方、「接種したくない」と
いう回答が38%だった、といいます。背景には、国民のワクチンについて 安全性に
対する不安などがあり、副作用も心配しているのでしょう。 日本人らしいですよネ。
バンコク都では一昨日からクローズしていた13業種が解禁となりましたが、政府はさらに
感染防止対策を遵守するよう呼びかけています。下記は政府観光庁の呼びかけの代表例ですが
都内の公園でも、これに似たポストターをあちこちに案内して 感染予防を訴えています。
* ソーシャルディスタンスを保ちましょう。
* 外出時はマスクを着用しましょう。
* こまめに手洗いをしましょう。
* 他者との密接な接触は避けましょう。
* タイの伝統的挨拶「ワイ」をする際は、1~2mの距離を保ちましょう。
そして、沈静化に向っても やはりワクチン接種に関するニュースが多くなっていますが、
王室が絡んでいたり、プラユット首相が怒ったりと、話題がつきません。 次回に報告します。
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