今 タイでは「薬物取引撲滅の対策を強化している」・・・ どこで? “刑務所の中” ですってヨ!
確かにアピシット首相になって3月より薬物一掃キャンペーンをスタートさせて、それなりの実績は
上がっているようですが、刑務所の中でどうやって取引をやるの? ちょっと信じられませんよネ。
最近の刑務所は、月に2,000人から3,000人収監されキャンペーンの成果によって その大半が薬物
絡みの犯罪だそうです。それに比例して刑務所内での薬物取引も活発になっていると言われます。
受刑者への差入れの中、また薬物を入れたサッカーボールなどを刑務所の外から蹴り入れさせ、内側で
受取るという、信じられない手口も確認されているとか。また 隠して持ち込んだ携帯電話を通じて外部から
薬物を購入し所内で売買する者もいるようで・・・これなんか看守が手引きしなければ出来ませんよネ。
つい先日も、受刑者から没収した携帯電話300台以上を破棄、刑務所に監視カメラを設置、携帯電話用の
電波妨害機器を導入、看守と囚人が近づき過ぎないようローテーションの再編成、受刑者同士の接触の
禁止・・・等々の対策を導入したと聞きます。とても刑務所内での出来事とは思えないこともあります(笑)
薬物での逮捕者が増えて、深刻化しているのが刑務所の過密化で、取組みが急務と言われています。
現在、収監者数は全国で約20万人となり定員を5万人もオーバーしており、受刑者一人あたりにかかる
費用は年間1万6千バーツと、財政面でも逼迫しているというニュースも流れています。
そこで法務省矯正局では、過密化緩和の為に比較的軽微な犯罪者を禁固刑以外の懲罰適用、恩赦の
適用増、高齢者や身体障害者の刑期軽減など提案・検討もしているようです。タイでは国王の大権による
恩赦があって、最近ではプミポン国王ご即位60周年、80歳のお誕生日で、それぞれ2万5千人ずつの
減刑、刑期残が一年未満の釈放、終身刑は禁固40年に短縮と、施されたばかりです。
この恩赦によって受刑者の総数は前年同期から21%減少したと言われていますが、でも これでは
犯罪者が減るどころか、巷間で犯罪者が出回る結果と成りかねません!
昨年8月薬物関連の受刑者用・特別刑務所を建設すると報道されていましたが、どうなったことか?
薬物中毒患者及び密売人の数が、01年に約190万人からタクシン政権が推し進めた摘発で、03年には
45万人に減少しましたが、軍事政権やら首相の交代劇のドタバタで犯罪組織が息を吹き返して、昨年は
60万5千人に達してしまったとの事です・・・ それで現在の薬物一掃キャンペーンなんですネ。
止めて下さいヨ! 日本人も薬物関連で捕まっています。05年19人、06年16人、07年15人、昨年12人が
タイ警察に逮捕され、現在タイの刑務所で19人が服役していますが、このうち13人が薬物関連だそうです。
昨年の逮捕者の場所は、カオサン通り、フルムーンパーティーで知れれるパンガン島、空港、とそれぞれ
大麻の飲用と所持が多いと聞きます・・・ 少量でもダメ!ですからネ。密売は死刑にもなりえますヨ!
「微笑みの国・タイ」、「ゴルフ天国・タイ」、「マッサージ天国・タイ」・・・等々の陰では、
こんな刑務所の裏事情があることも忘れずにネ!
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
確かにアピシット首相になって3月より薬物一掃キャンペーンをスタートさせて、それなりの実績は
上がっているようですが、刑務所の中でどうやって取引をやるの? ちょっと信じられませんよネ。
最近の刑務所は、月に2,000人から3,000人収監されキャンペーンの成果によって その大半が薬物
絡みの犯罪だそうです。それに比例して刑務所内での薬物取引も活発になっていると言われます。
受刑者への差入れの中、また薬物を入れたサッカーボールなどを刑務所の外から蹴り入れさせ、内側で
受取るという、信じられない手口も確認されているとか。また 隠して持ち込んだ携帯電話を通じて外部から
薬物を購入し所内で売買する者もいるようで・・・これなんか看守が手引きしなければ出来ませんよネ。
つい先日も、受刑者から没収した携帯電話300台以上を破棄、刑務所に監視カメラを設置、携帯電話用の
電波妨害機器を導入、看守と囚人が近づき過ぎないようローテーションの再編成、受刑者同士の接触の
禁止・・・等々の対策を導入したと聞きます。とても刑務所内での出来事とは思えないこともあります(笑)
薬物での逮捕者が増えて、深刻化しているのが刑務所の過密化で、取組みが急務と言われています。
現在、収監者数は全国で約20万人となり定員を5万人もオーバーしており、受刑者一人あたりにかかる
費用は年間1万6千バーツと、財政面でも逼迫しているというニュースも流れています。
そこで法務省矯正局では、過密化緩和の為に比較的軽微な犯罪者を禁固刑以外の懲罰適用、恩赦の
適用増、高齢者や身体障害者の刑期軽減など提案・検討もしているようです。タイでは国王の大権による
恩赦があって、最近ではプミポン国王ご即位60周年、80歳のお誕生日で、それぞれ2万5千人ずつの
減刑、刑期残が一年未満の釈放、終身刑は禁固40年に短縮と、施されたばかりです。
この恩赦によって受刑者の総数は前年同期から21%減少したと言われていますが、でも これでは
犯罪者が減るどころか、巷間で犯罪者が出回る結果と成りかねません!
昨年8月薬物関連の受刑者用・特別刑務所を建設すると報道されていましたが、どうなったことか?
薬物中毒患者及び密売人の数が、01年に約190万人からタクシン政権が推し進めた摘発で、03年には
45万人に減少しましたが、軍事政権やら首相の交代劇のドタバタで犯罪組織が息を吹き返して、昨年は
60万5千人に達してしまったとの事です・・・ それで現在の薬物一掃キャンペーンなんですネ。
止めて下さいヨ! 日本人も薬物関連で捕まっています。05年19人、06年16人、07年15人、昨年12人が
タイ警察に逮捕され、現在タイの刑務所で19人が服役していますが、このうち13人が薬物関連だそうです。
昨年の逮捕者の場所は、カオサン通り、フルムーンパーティーで知れれるパンガン島、空港、とそれぞれ
大麻の飲用と所持が多いと聞きます・・・ 少量でもダメ!ですからネ。密売は死刑にもなりえますヨ!
「微笑みの国・タイ」、「ゴルフ天国・タイ」、「マッサージ天国・タイ」・・・等々の陰では、
こんな刑務所の裏事情があることも忘れずにネ!
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