いやぁ~ これも驚きですねぇ~ タイは 日本が 5,000万人以上で 世界首位とされる
「LINE (ライン)」 の利用者が、昨年10月時点で 3,300万人の世界2位です、ってヨ!
タイの人口 約6,470万人と日本の人口 約1億 2,730万を 比較しても、また 先進国と中進国として
見ても 日本より利用率は高いんじゃないですねぇ~ いつの間にか、こんな高い数字に ・・・
タイの業界団体であるデジタル広告協会によると、なんでも現在、タイのモバイル端末を 使用した
インターネット利用者は4,460万人と推計され、SNS (ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の
利用状況は、昨年6月時点で 「フェイスブック」 の利用者が 3,000万人、「ツイッター」が 4,500万件、
写真に特化した 「インスタグラム」 の利用者が 1,700万人を 突破していると言いますからねぇ~
そう言えば 昨年12月、プミポン国王のお誕生日を 間近に控えた3日、二女のシリントン王女が、
ご自身の名義で、LINEのステッカーを 発表し、その話題で持ち切りになったことがありました。
16種類の動物などの素朴なイラストに短いタイ語が添えられ、1セット 約100円で
3月3日まで限定発売され、収益はタイ赤十字ビルの改築にあてられたそうです。
<シリントン王女の16 種類の動物のイラスト…>
話題の中心は、勿論 ステッカーのデザインではなく、出展者が国民が国王に次いで尊敬していると
言われるシリントン王女だったからですネ。 タイ人の多くは、国王の意思を 真に引き継いでいる、
彼女こそが 次の国王に相応しい、と思い抱いているだけに尚更、人気と話題になったのでしょう。
こんな背景が後押ししたのか、政府は昨年末に ネット接続を 提供するインターネット サービス・
プロバイダーに、ウェブページなどの削除を 独自に判断できる権限を 与えています。
これまでは、警察の削除要請に裁判所の許可が必要だったんですが、これは 政府の意向が反映され
やすくなったのか、検閲強化と取るのか、SNS利用者へ微妙な心理的な影響を 与えそうです。
そんなこんなで、昨年のタイ国内のデジタル関連支出は 58億バーツ (約 209億円) となり、前年比
38%増となったようです。 今後、国内外の企業が、タイでビジネスを するうえで無視できない存在に
なっています。 益々 スマートフォンの普及などにより、SNSの利用者は もっと増加しますからネ。
でも 今度は、こんな心配や不安も囁かれています。 長くなりますので、明日に続きますネ。
http://4knn.tv/the-number-of-the-line-to-560-million-2014-10-09-thu/
懸念材料は、政府による検閲問題でしょうか?
LINEは中国では接続不可になり、韓国でも韓国情報院(KCIA)がLINEの検閲をしているという情報があります。
タイには不敬罪があるので、タイ当局はSNS上の検閲には他国以上にナーバスになっています。
http://jp.techcrunch.com/2014/12/23/20141223thailand-line-monitoring-claim/