昨日書いたアジアのタクシー代 (空港から市内まで)、タイのタクシーは、安過ぎますよネ。
北京の半額です。 8ドルといったら、今のレートで約 264バーツ、これでは、スワンナプーム
国際空港から市内までの電車を 走らせても利用しませんよネ。 昨日の話で、運転手がメーター
使用を 拒否し、700バーツで交渉しましたが、個人的には運転手に同情してしまいますねぇ~
メーター使用するという、空港タクシーのルールには違反していますので、NGなんですが、
空港会社が運営しているリムジン車 (普通車で1,200バーツ前後) よりずっと安いわけです。
しかも このタクシーの車は、荷物も多く載せられる SUVの Innova車 (イノーバ) でした。
また 市内へ走らせる前に、運転手は700バーツで行くことを 説明し、合意を 求めています。
いやなら、その運転手がしように他のタクシーに乗り換えればいいわけで、良心的だと思います。
<イノーバ車は ゆったりしていて楽ですよ…>
イノーバ車は、普通のタクシーよりも経費も高くなりますので、特別な料金体制があってもいいですし、
海外旅行者は 何かと荷物が多いので、こうした特定ニーズを 専用としたタクシー乗り場があっても
いいでしょうし。 今回の出来事で、空港のタクシーのあり方を 考えさせられることが多いですネ。
スワンナプーム国際空港のタクシー乗り場で待機しているタクシーは、約 5,000台だそうです。
空港事務所に 審査・登録された運転手ばかりなんですが、それでも 「メーター使用の拒否」、
「料金の水増し」、「遠回りされた」 などの苦情が後を 絶ちません。 タイ人でもトラブっています。
やはり 簡単にタクシーのドライバーになれることに問題がありそうです。 政府は タクシーの
料金を 上げてやり、この辺の問題解決に 早く動いてほしいと、いつも思います。
でもトラブルを 起こすドライバーだけではありません。 中には良心的なタクシーも多くあります。
タンブン (徳を 積むこと) を する人が多いタイらしい、人助けのタクシーも存在しています。
タイなら では の話でホッとします。 黄色と緑のツートンカラーのタクシーは よく 見かけます。
<こんなタクシーのドライバーと 会ってみたいな…>
が、この窓ガラスにタイ文字で貼られたステッカーには、「お坊さん、尼僧、子供のお坊さん、障害者は
どこまでも無料で送迎します」 という内容が書かれているんです、って。 商売抜きのサービスですよネ。
タンブンからくるタイ独特の優しさと人助けという意識が、こんな所にも表れていて、心が和みます。
このようなタクシーもあるということを 知りつつ、タイのタクシーは世界で2 位という安い運賃なので、
時折 サービスが良くない、或いは乗車拒否や料金の過剰請求を してくるタクシーもあると、ある程度
割り切って使用しないといけないのかも知りませんネ。 そう思えば ストレスも溜まりません。
それにしても、タイのタクシーは いろいろと問題を 投げかけてくれます ・・・
キアタニのスタッフがタクシーNOを控えていましたので協会え連絡をしてくれました。
プレーを終えてホテルに帰ったらバッグが届いておりました。
タイも良くなってきました。
時々、現金など入ったカバンを 社内に忘れたけ、戻ってきたなんて、話しも聞きますものね。
善良のドライバーだって 沢山 いるんですよ。