タイ選手権の遼クン、予選通過 ギリギリ！

　　
　バンコク郊外のアマタ スプリングＣＣで行われている今季のアジアンツアーの最終戦 「タイ ゴルフ
選手権」 二日目。　マスターズの出場権を 確実にするどころか、予選通過も危なかった～　遼クン …

現在 世界ランキング50位の石川遼クンは、今大会後に発表される世界ランクで 50位以内に
入ると 来年４月のマスターズ・トーナメント （米ジョージア州） の出場資格を 得られます。　

このトーナメントで 遼クンが賞金を 得られず、彼の上位に誰かが入ったら 「二十歳でマスターズ優勝」
という、大きい 壮大な夢の実現が出来なくなりますものネ。　あとは来年の１月～３月でアメリカの下部
ツアーに参戦して 賞金を 少しでも、稼がなければ ならないんでしょうねぇ～　

　
　＜調子は良かったんだけど…＞

もし そうだとしたら、大変です！　残り二日間のプレーを ギリギリで 手にした遼クン、年末の世界ランク
50位以内を キープする為にも、今大会で20位以内には入らなければ いけないでしょう。　「今は残り

二日間で、初日の順位まで戻すことだけを考える」 と言うように、決勝ラウンドでの猛チャージを … …
何とか 今日と明日 踏ん張って、上位を 目指して頑張ってほしいなぁ～　

　
　＜今年 初めてアジアンツアーに組み込まれたタイ選手権…＞

　あと 気になっていたのが、日本ツアーで来年のシード権を 確実なものとしている三人のタイ人選手です。
さすが　地元の三人、プラヤド・マークセン選手が43位、チャワリット・プラポール選手が 32位、

キラデク・アフィバーンラト選手が 遼クンと同じ64位で、それぞれ 予選通過しています・・・
初日 15位につけていたタイの国民的英雄、トンチャイ・チャイデー選手は 何かの事情で棄権していますネ。

　地元と云えば、いつも タイでゴルフ合宿やアジアンツアーに参戦しているお二人、これも さすがです。

　
　　＜久保谷プロ、アジアンツアーのシード権も射程距離に…＞
　
特に イーブンパーの41位タイからスタートした久保谷健一プロが、67 を マークして通算５アンダーの
５位タイに浮上してきていますネ。　そして 平塚哲二プロが23位に … …　あと二日 判りませんよ～

他の日本勢は、15位の丸山大輔プロ / 32位の市原弘大プロ / 43位の松村道央プロ / 55位の片岡
大育プロ / 64位の内藤寛太郎プロらが予選通過しておりますネ。　75位の片山晋吾プロ / 99位の
岩田寛プロ / 118位の 谷 昭範プロの三人は、残念ながら 予選通過には なりませんでした　（悲） ・・・　

　そして ゾーンに入ったのか、誰も止められないスコアを 叩きだしているのが、リー・ウェストウッド選手
アジアンツアー最少ストロークタイ記録となる 「60」 を マークした初日に続き、８バーディ、二日

　
　　　＜ど～うにも 止まらない！リー・ウェストウッド選手…＞

続けてのノーボギーで 「64」 を マークし、通算20アンダーは ２位と11打差、半分の36ホールを
終えた時点で ２位のチャール・シュワルツェル選手、マイケル・トンプソン選手とは 大差が ・・・

因みに、２位との最大ストローク差の優勝記録というのがあって、それは13打差だそうです。
（2005年BMWアジアオープンで、アーニー・エルス選手が優勝して達成）

他の選手は 皆、もう “白旗” を あげています。　タイの人達、もう興味は この記録だけかなぁ～　



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