バンコク市内までに入り込んだ大洪水、昨日で スクンビット通りまで6キロに … ドンドン
押し寄せている水量は、毎日 2キロずつ進んでいるよう感じを 受けます。
タイ国の一大事、国難ですネ。 日本で云えば 東京がやられることと一緒ですからねぇ~ タイの人達も
実家が洪水に及ばない人は、実家に帰って待機しているようで、そういう場所が無い人は、避難所に駆け
込んでいると聞きます。 仕事どころではなくバンコクという大都市がマヒしてしまいますヨ、このままでは…
タイ政府は 賃金三者委員会の決定に基づいて、来年4月1日から最低賃金を 大幅に引き上げる事を
予定していますが、同委員会の雇用者代表委員からは、洪水で企業が大打撃を 受け、それどころでは無く
むしろ 経営状態が悪化していることを 理由に、賃上げの延期を 求める意見が強まっているようです。
特に中央平野では洪水で数多くの企業が大きな被害を 受け、生産・売上げ・収入が激減していますので
雇用者側は 賃上げを 再来年に延期するよう提案しています。 そりぁ~ そうでしょうとも・・・
最低賃金の大幅アップは、新政権党が総選挙で票集めの為の公約として掲げていたもので、タイ商工
会議所幹部は 「大衆迎合的公約の実現より、被災企業の完全回復を 優先すべき」 と怒っています。
記録的な洪水に対し、政府の対応が後手に回っている観が否めないことから 「見通しが甘い」 「最善の
事態しか想定していない」 といった批判が浴びせられ、経済界からも 「最悪の事態も含め、状況が どの
ように変化するかについて当局が はっきりとした見通しを 示してこなかったことがビジネスにダメージを
与えている」 といった意見が噴出しているようです。 東日本大震災の管元総理の時と同じですネ。
政府の展望の見誤りや対応の遅さが、取返しのつかない事態に進んでおり、賃上げ所ではありません!
タイは ゴルフ場だけはありません。 タイも ゴルフ用品を 生産している工場を 結構 持っていまして、
既に 大きな被害を 被っていますヨ。 被災地となったタイのナワナコン工業団地には、ゴルフグローブと
キャディバッグを 製造しているキャスコがあり、製品の8割以上が日本に出荷されており、供給への影響も
懸念されています。 ラカバン工業団地には、 大手クラブメーカーのヘッドを OEM生産している
遠藤製作所がありますし 被害総額が心配されます。 賃上げ問題は、このような工場を 持った企業の
問題でもありますが、とても とても それどころでは無いでしょうよ・・・
そう そう パタヤの先、東部ラヨン県のイースタンシーボード工業団地には、タイトリストのボール工業が
ありますが ここは大丈夫でしょう。
このように タイの洪水は、ゴルフ業界にも甚大な被害を 与えつつあります。
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