タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイ社会で見習うべきこと!

2007年11月17日 | タイの好きな所、良い所
軍政による弾圧に苦しむミャンマー国内の僧侶、市民の手に届くようにと、タイのスラム住民らによる物資の引渡式が、
バンコク都内の国連ビル前で行われたことが報道されていました。
クロントイ・スラムで教育支援、生活向上の活動に長年取組んできたプラティープ財団の誘導でもありますが、
タイ在住ミャンマー人50人も加わったそうです。

タイの生活の中で、日本でも見習うべきことの一つに、自分のことはさて置き、困っている人を助ける、弱者を優先する、
お金を持っている人が持っていない人をヘルプする、と言った文化、慣習が当然のこととして日常に行なわれていることです。

先のプラティープ財団では、1995年1月17日に日本で阪神大震災が発生した際では、2月1日には神戸に同財団から
義捐金が届いていたそうです。また 人の不幸をその人の責任に帰するのではなく、共感するのか浮浪者に
10バーツを渡す光景はいたる所で見かけますし、スカイトレインの座席でも若い人がごく自然に席を年配者に譲ります。
日本の若者とはえらい違いです。

日本でゴルフツアーに参戦している優勝経験者のタイ人プロゴルファー、プラポールも「母国では、自分が得たものは
必ず人に分け与えるという伝統があり、そして、もっと良いことが再び自分にも巡ってきますように・・これがタイの
文化です。」とコメントしている談話を読んだことがあります。

バンコクで運転していて他車の割込みを黙認する行為も、仏教のタンブン(お供え、徳を積む行為)に
あたるんだそうですよ。人に譲るという精神がタンブンと同じ行為となる、とタイの知人が教えてくれました。
どうりで、バンコクの交通渋滞の中でもクラクションを鳴らす車が少ないように感じます。
ワタクシなど、割り込まれた、という意識でカッカしてしまいます。

以前ある日本人に“チャイ・ディー・ナと言われて単純に喜んでいてはいけないよ。
(「チャイ」は心、「ディー」は良いという意味で「親切、優しい人」となります)
ただ「気前がよい」と言われているだけの場合もあるから、“ と・・・

でも この人が「お金があれば、人の為に使うのもお金の使い方というタイの考え方」を知っていれば、
また 違った忠告の仕方となったでしょうネ・・・・

助けると言う慣習が当り前ですから、女の子が「車買って、家買って」とオネダリするのも、
何らおかしなことではありません! するか、しないかは、あなた次第ですが・・・

“人をヘルプする”という行為は、タイ社会でワタクシらも見習うべきことの一つです。ハイ!


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