いやぁ~ 今年 初めて開催された「アマタフレンドシップカップ」面白かったですねぇ~
最終日に6勝4敗2分と日本が強烈な追い上げを見せ、白熱した両国の試合攻防でした。
18番の最後の最後、グリーン上で勝負が決まる劇的な終わりに、日タイのゴルフファン、
関係者、選手も一体となって拍手を送っていました。 トータル・ポイント15対13で
タイチームの勝利で終わり、理想的な幕切れだったのかも知れませんネ。
優勝したタイチームには、1人あたり7万米ドル(約778万円 = 231万バーツ)、日本
チームには1人あたり5万米ドル(約556万円)が渡され、選手たちにとって素晴らしい
年末のボーナスでしたネ。 もちろん、残念ながらアマチュア選手は貰えません。
処で「ペアリングの決定は、相手の作戦を読みつつ両チームの男女キャプテンで決める」と
されていましたが、昨日のシングルマッチの組合せは、ファン優先の演出を考えて両国の
キャプテンで決めたんでしょうネ。ゴルフファンがワクワクする興味深い組合せでした。
<原英里佳プロとパンナラット選手>
アマチュア同士の対戦、20歳同士の原英莉花プロと米国ツアーに参戦中のパンナラット・
タナポルブーンヤラス選手、アジアンツアーの先輩後輩となった市原弘大プロとアジア11位の
ジャズ・ジェーンワタナノンド選手、欧州ツアーでの新旧対決となったトンチャイ・ジェイディ選手と
川村昌弘プロ、そして世界ランク上位のキラデク・アフィバーンラト選手(38位)と小平智プロ
(47位)、アリヤ・ジュタヌガーン選手(1位)と畑岡奈紗プロ(7位)らの対戦が見ものでした。
日本が1ポイント差で追って迎えた終盤で、オールスクエアで迎えた小平智プロとキラデク
選手との対戦で小平プロが勝利を挙げれば、スコアタイに持ち込めました。が、地元の声援を
受けるキラデク選手が意地のパーパットを沈め、豪快なガッツポーズで決着をつけました。
でも最終組をプレーした畑岡奈紗プロは、アリヤ選手を3 & 1で破る金星を挙げた形と
なりましたので、日本人ギャラリーは溜飲を下げたでしょう。畑岡奈紗プロは来月20歳に
なる前に、年内最後のラウンドを「素晴らしいい締めくくり」でお正月を迎えられます。
開幕する前、世界ランクなど全体的に見てタイの選手の方が上で、日本女子は畑岡奈紗プロ以外
力不足かと思っていましたが、とんでもなかったですネ。原英莉花プロは、初日の男女混合ペア
マッチ・フォアサムとフォアボールで時松隆光プロと組んで2戦2勝。2日目のフォアサムで、
川村昌弘プロとのペアでも勝利。2日間の日本チームの5勝のうち、3勝に貢献しました。
最終日のシングルス戦もパナラット選手に勝ち、日本勢で唯一 無傷の4勝をマークし出場試合
すべてでチームにポイントをもたらしています。強かった上に身長1メートル73、体重58キロと
抜群のスタイルでタイ人好みの美人ときていますから、大変な人気者となり、ホールアウト後には
タイ人のギャラリーから握手攻めにあっていましたネ。タイのテレビでも、それを報じていました。
いずれ初の試み「アマタ フレンドシップ カップ」は、成功したと言っても良いでしょうネ。これで
ゴルフを通じて、益々 日タイ同士のファンが増え、友好関係も深まるでしょう。素晴らしいことです!
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