正当な理由なく労働契約を一方的に解除されたとして、伊賀市に住む女性(55)が元勤務先の建築資材取扱業者「大同工業」(伊賀市治田)と、元上司の男性(66)を相手に地位確認と損害賠償を求めた裁判の控訴審判決で、名古屋高裁(藤山雅行裁判長)は一審判決を覆して会社側の違法性を認め、慰謝料など合計約五百五十万円を支払うよう命じた。判決は十六日付。 藤山裁判長は判決理由で、「十分な調査をせずに『他の従業員をいじめて辞めさせた』という誤った事実を主な理由に雇い止めをしていることから、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当とは認められず無効である」と指摘。 当時工場長だった元上司男性に対しても、「弁明の機会を与えないまま、複数の従業員をいじめて辞めさせたと一方的に決めつけ、強い調子で反省を命じた」として不法行為責任を認定した。 訴状などによると、女性は平成十九年七月から一年更新のパート従業員として同社に勤務していたが、二十六年三月末までの雇用期間満了を前に同年二月末ごろ、会社側から雇い止めの通知を受けた。 一方、女性は雇い止めに合理的理由はなく、元上司から「同僚をいじめた」と根拠なく罵倒や書面での注意を受け、精神的苦痛を・・・・続きはこちら
クラッシャー上司は、自分の部下を潰して出世していく。
そういう働き方、生き方に疑問を持たないどころか、自分のやっていることは善であるという確信すら抱いている者たちである。
そして、潰れていく部下に対する罪悪感がない。精神的に参っている相手の気持ちがわからない。他人に共感することができない。
自分は善であるという確信。
他人への共感性の欠如。
この2つのポイントは、どんなクラッシャー上司にも見て取れる特徴だ。
とはいえ、それらの程度には濃淡があり、部下の潰し方も同じではない。抽象的な説明を続けてもイメージがわきにくいので、さっそく事例を紹介していこう・・・・続きはこちら
そういう働き方、生き方に疑問を持たないどころか、自分のやっていることは善であるという確信すら抱いている者たちである。
そして、潰れていく部下に対する罪悪感がない。精神的に参っている相手の気持ちがわからない。他人に共感することができない。
自分は善であるという確信。
他人への共感性の欠如。
この2つのポイントは、どんなクラッシャー上司にも見て取れる特徴だ。
とはいえ、それらの程度には濃淡があり、部下の潰し方も同じではない。抽象的な説明を続けてもイメージがわきにくいので、さっそく事例を紹介していこう・・・・続きはこちら