職場でセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ=セクハラ)を受けたことのある女性のうち6割超が泣き寝入りしていたとする調査結果を、厚生労働省がまとめた。被害を会社に訴え、降格や解雇の処分を受けた事例もあった。厚労省は社外の相談機関の活用などを呼びかけている。
調査は昨秋、同省に委託された労働政策研究・研修機構が実施。現在働いている、もしくは就業経験があった25~44歳の女性を対象に行われ、約1万人から回答を得た。
セクハラ被害を受けたと回答した人は28・7%にのぼったが、被害への対応としては「我慢した、特に何もしなかった」が最多の63・4%を占めた。
上司や会社の窓口へ相談した人は13・5%で、
セクハラ「被害経験ある」3割弱…6割が泣き寝入り 厚労省1万人女性調査、被害申告で解雇事例も
調査は昨秋、同省に委託された労働政策研究・研修機構が実施。現在働いている、もしくは就業経験があった25~44歳の女性を対象に行われ、約1万人から回答を得た。
セクハラ被害を受けたと回答した人は28・7%にのぼったが、被害への対応としては「我慢した、特に何もしなかった」が最多の63・4%を占めた。
上司や会社の窓口へ相談した人は13・5%で、
セクハラ「被害経験ある」3割弱…6割が泣き寝入り 厚労省1万人女性調査、被害申告で解雇事例も
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます