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「古株社員」の嫌がらせで自律神経失調症になった!「パワハラ」で訴えられる?

2015-04-19 | 労働ニュース
職場にどっしりと根を下ろし、同僚の一挙手一投足を監視しては、ケチをつける厄介な「古株社員」。そんな古株の女性同僚2人のせいで「自律神経失調症になってしまった」という会社員のY子さんから、弁護士ドットコムの法律相談コーナーに「2人を訴えたい!」との相談が寄せられた。Y子さんによれば、次のような嫌がらせを受けているそうだ。

・挨拶しても無視される

・女性社員のランチ会に、Y子さんだけを誘わない

・担当外の仕事なのに、「Y子さんが仕事をしない」と他の部署にまで言いふらされる

1つ1つは些細なことだ。しかし、職場でどんな陰口を言われているかわからない恐怖感から、Y子さんは体調に異変を覚えるようになった。先日、メンタルクリニックで自律神経失調症と診断されてしまったそうだ。

こうした些細な「嫌がらせ」でも、裁判に訴えて、何か請求できるのだろうか。職場の労働問題にくわしい加藤寛崇弁護士に聞いた。

●同僚の行為は「パワハラ」に該当する

問題の女性同僚2人は、社歴で10年以上の先輩で、「上司と部下」という関係ではない。こうした場合でも、2人の行為は「パワハラ」といえるのか。 

「同僚らの行為は、いわゆるパワハラに該当するといえるでしょう。パワハラについては、法律上の明確な定義はありません。加害者が上司でない場合や物理的な暴力がない場合でも、該当すると考えられています」

では、Y子さんはどんな方法で、同僚の2人に反撃できるのだろうか?
弁護士ドットコム 4月19日(日)10時24分配信

「古株社員」の嫌がらせで自律神経失調症になった!「パワハラ」で訴えられる?
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