【山本知弘】不必要な転勤を拒んだことを理由に、企業がその人を採用しなかったり、昇進させなかったりするのは許されない――。男女雇用機会均等法の見直しを検討中の厚生労働省は11日、企業の人事管理で、差別として禁じる範囲を広げる省令改正の素案を明らかにした。
男女を問わず、あらゆる職種が対象。この日の同省の労働政策審議会の分科会で示された。今秋に最終報告をまとめ、改正案の議論を始める。
いまは、幹部候補の総合職の募集と採用時に限って、差別として禁じている。例えば、「覚悟を試す」といった理由で、実際はありえない転勤に応じられるかどうかを問い、その回答により結果に差をつけてはいけない。
http://www.asahi.com/national/update/0911/TKY201309110654.html
男女を問わず、あらゆる職種が対象。この日の同省の労働政策審議会の分科会で示された。今秋に最終報告をまとめ、改正案の議論を始める。
いまは、幹部候補の総合職の募集と採用時に限って、差別として禁じている。例えば、「覚悟を試す」といった理由で、実際はありえない転勤に応じられるかどうかを問い、その回答により結果に差をつけてはいけない。
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