東京商工リサーチ(TSR)は21日までに、2019年に早期・希望退職者を募集した上場企業が延べ36社で前年比3倍に急増したと明らかにした。募集人数も約3倍の1万1351人(18年は4126人)に増加。業績不振で人員削減に追い込まれる企業がある一方、収益体質の強化へ先手を打つ動きが目を引いた。黒字でもリストラを断行する企業の実態が明らかにな⇒続きはコチラ・・・・
● 1~4位は電気機器の企業 東芝、ジャパンディスプレイも上位に
今回は、2019年に早期・希望退職を実施した上場企業のデータを使い、「早期退職者数ランキング2019」をお届けする。東京商工リサーチの集計データを基にダイヤモンド編集部が作成した。対象期間は19年1~12月。早期退職者数は、募集人数と応募人数のうち、先に開示された人数を優先した。
電気機器の企業が上位4社までを占めた。1位は富士通で、早期退職者数は2850人だった(グループ会社を含む)。45歳以上の間接部門の正社員らが対象となり、19年3月末で退職した。19年3月期の純利益は前期比38.3%減の1045億円。
2位は半導体大手のルネサスエレクトロニクスで、約1500人を削減⇒続きはコチラ・・・・
今回は、2019年に早期・希望退職を実施した上場企業のデータを使い、「早期退職者数ランキング2019」をお届けする。東京商工リサーチの集計データを基にダイヤモンド編集部が作成した。対象期間は19年1~12月。早期退職者数は、募集人数と応募人数のうち、先に開示された人数を優先した。
電気機器の企業が上位4社までを占めた。1位は富士通で、早期退職者数は2850人だった(グループ会社を含む)。45歳以上の間接部門の正社員らが対象となり、19年3月末で退職した。19年3月期の純利益は前期比38.3%減の1045億円。
2位は半導体大手のルネサスエレクトロニクスで、約1500人を削減⇒続きはコチラ・・・・