「ウィニー開発者に有罪 元東大助手に罰金150万円 京都地裁判決 (産経新聞) - goo ニュース」の記事を読みました。法律のことはよく分かりませんが、感覚的に何とも奇妙な結果です。
利用方法に問題があったときに違法利用されたツールの制作者に対して責任追及するというのはナンセンスのような気がします。ちょっと乱暴な議論をすれば、巷で包丁を使った傷害事件は恐らく山のように起きていることかと思いますが、だからといって年間何人の包丁職人が起訴されているのでしょうか。恐らく包丁を作ったことによって訴えられている人など皆無ですよね? 包丁とウィニーの間には法的扱いに大きな隔たりがあるのでしょうか?
殺人すら可能な包丁のテクノロジーと、著作権侵害の可能性があるウィニーのテクノロジーでは、後者がより犯罪を幇助する度合いが強いという判断なのであれば世も末ですね。
利用方法に問題があったときに違法利用されたツールの制作者に対して責任追及するというのはナンセンスのような気がします。ちょっと乱暴な議論をすれば、巷で包丁を使った傷害事件は恐らく山のように起きていることかと思いますが、だからといって年間何人の包丁職人が起訴されているのでしょうか。恐らく包丁を作ったことによって訴えられている人など皆無ですよね? 包丁とウィニーの間には法的扱いに大きな隔たりがあるのでしょうか?
殺人すら可能な包丁のテクノロジーと、著作権侵害の可能性があるウィニーのテクノロジーでは、後者がより犯罪を幇助する度合いが強いという判断なのであれば世も末ですね。