続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

はるばると雲のほとりの寺に来て(尾島・正喜院)

2025-03-03 15:14:01 | 新田紀行

雨の朝です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、貧乏カッパでお散歩です。

午後から少し雪になりました

本日は雪の日のみんなのアーカイブです。

 

七海ママ、初めての冬です。

ママとののこねーちゃんです。

三四郎おじちゃん、初めての雪です。

みんな雪を楽しんでたね

2022年12月の、ひめちゃんとタバサねーちゃんです。

お散歩の途中で降られちゃったのかな

 

 

 

2月14日、尾島の正法寺の後、同じ「新四国八十八札所」の札所・正喜院(しょうきいん)を探します。

ストリートビューで、近くの諏訪神社に駐車して歩こうと思っていました。

でも、ロープが張ってあって、駐車しにくい

うろうろして、やっぱ路上駐車しかありません。

ダッシュで参拝です

 

 

正喜院)は、目立たなくひっそりとありますした。

『ぐんまのお寺 真言宗Ⅰ』(平成13 上毛新聞社)によれば、

なお、正喜院)は「新四国八十八カ所札所」の六十六番札所になっている。本尊前の大正十年の奉額には「新四国第六十六番 阿波国巨弊山雲辺寺写 甘露山正喜院 はるばると雲のほとりの 寺に来て 月日を今は 麓にぞみる」とある。

札所でたくさんの人が訪れた時もあったのでしょう

 

路地の先、右の方々です。

 

左の石造物です。

太陽光発電のパネルが迫ってます

みなさん息苦しくないかな?

前掲書によれば、二十二夜の文字塔の書は、新田源俊純書とあるそうです。

ちょっと確認してきませんでした

ここは、「猫絵の殿様・岩松俊純」の地元・下田島の近くです。

 

 

本堂前で合掌

ご本尊は、阿弥陀如来だという事ですけど、お姿はうかがえません

ご本尊前の大正十年の奉額も残念ながら、見えません

 

 

すぐ後ろは石田川です。

新田の湧水・矢太神水源から流れ出して、もう少し旅を続けて、刀水橋で利根川に合流します。

 

石田川に架かる、左に見える橋を渡ってみます。

太陽光発電パネルの向こうに正喜院と墓地です。

 

橋の名は、「ほうせんはし」です。

下流の流れです。

 

上流の流れです。

実家はもう少し上流の南側です。

 

正喜院は、石田川の氾濫に悩まされたことはないのかな?

子供の頃、実家では石田川があふれて何度も床下浸水がありました。

 

ふるさと尾島に「新四国八十八カ所札所」を創設した人がいたなんて感動です

折を見て、忘れられた霊場を巡ってみましょう。

先に訪問した、脇屋の雷像院も「新四国八十八カ所札所」の58番札所だそうです

 

 

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徳沢・観音橋のなぞ

2025-03-01 20:21:49 | 群馬県・旧勢多郡

暖かい一日です

ひめちゃんは、おかあさんのお出かけを察知して、金魚の○○○状態で、くっついてきます

仕方ない、ガソリンスタンドに行ってくるだけだけど、一緒に行こう

ガソリンスタンドからおうちに直行というわけにも行きません。

しゃあない、ちょっと寄り道して帰ろう

 

膳城址公園に寄ります。

グリーンベルトを歩きます。

足に優しいでふよ

今日は子供が何人も来ています。

「ワンワンだ、ワンワン」の声も聞こえます。

でも、ひめちゃんはひるむことなく、しっかり歩きました

子供が苦手だったひめちゃん、大人になったね

 

ミニドッグランの固いつぼみだった梅も咲き出しました。

今年は実がたくさんなるといいね

遅れていたクリスマスローズ、やっと開花です。

3月まで咲かないなんて初めてです

 

 

 

2月22日、旧赤城村の蜂蜜屋さんに出かけました。

朝電話を入れると、まだ雪が残っているところもあると言うことです。

それでは、赤城満面の国道353号線を避けて、大胡廻りで行きましょう

 

途中雪はほとんどありませんでしたけど、蜂蜜屋さん近くになると、確かに雪が残ってます。

向こうに見える山は、赤城山です。

ひめちゃんちの方から見える姿と全く異なります

 

いつものようにお気に入りの蜂蜜をゲットして、大胡廻りで帰ります。

あれ、曲がるところを間違えたかな

しばらく行くと、石造物がいっぱいある

ルート修正・確認もしたいし、石造物にも逢いたい

石造物前のの駐車スペースに駐車です。

石尊宮神燈?

「芭蕉句碑→」かな?

ちょっとどこだかわかりません

たくさんの馬頭観音です

双体道祖神もあります

男女はっきりわかります

馬頭観音群の左には、これまたたくさんの庚申塔です

ここにはお寺があったかな?

ここは街道沿いで、たくさんの旅人が足を止めたかな?

時には、旅人も一緒に句会なんてしたかも

 

 

古いお堂が残ります。

敗れた穴から、ちょっと失礼します。

まだ現役のお堂のようです

合掌

 

隣の現代的な建物を確認です。

徳沢会館とあります。

地域の集会所的役割の建物でしょう

 

その先には川が流れます。

左に見える橋を渡って帰ることになりそうです。

 

さてそろそろ戻りましょう。

お堂の隣のバラック的建物には、徳沢パトロール隊本部とあります。

 

徳沢会館・徳沢パトロール隊、ここは徳沢ですね

いろいろ検索すると、ここは時沢です。

旧富士見村時沢の徳沢なのでしょう。

地図を見ると、さっきの橋は観音橋、流れる川は観音川です。

そうすると、お堂の中の方は観音様?

川に名を残し、橋に名を残す観音様です。

会館前には広い空間が広がります。

お寺の名残かな?

川に名を残し橋に名を残す観音様、いくら検索しても出てきません

こんなに記憶が残っているのに

 

観音橋を渡って直進して、しばらく行くと時沢神社に出ました。

ここは来たことがあります。

無事大胡廻りで帰りました

 

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ひめちゃんの初めての梅まつり桐生南公園

2025-02-27 15:09:18 | 群馬県・東毛

2月25日、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、梅まつりの桐生南公園にお出かけしました

駐車場入り口には、何本もの「梅まつり」の幟です

駐車場にも、たくさんの車です。

 

梅の花は何処かな?

「梅まつり会場→」に従って歩きます。

初めての場所でふから、情報収集はかかせませんでふよ

む、理解不能の顔

 

タバサねーちゃんの自力で歩きます

タバちゃんは、大分前に来たことあるよね

 

梅の花は、まだみんな堅いつぼみです

 

やっと開花している梅が見えてきました

 

なかなか梅の花とコラボできません。

梅の木とコラボです

 

案内板があります。

梅林部分の中央の道を歩いてきました。

やはり猪が出る事もあるんですね

 

説明板の先が、一番開花が進んでいるかな

まずまず満足の景色です

今回はタバちゃんも一緒なので、ここでUターンです。

 

駐車場には、伐採した木の切り株が「ご自由にどうぞ」です

いい試みだと思うけど、どうやって持って帰るんだろう

きっと重いよ

 

久しぶりのお出かけ楽しかったでふよ

大間々の焼き芋屋さんに寄って帰りました

冬のひめちゃんとタバサねーちゃんのお昼は、基本的に焼き芋です

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新四国霊場一番札所・明星山正光寺

2025-02-24 17:29:13 | 新田紀行

相変わらずに寒い朝が続いています

ひめちゃんは堀之内を西に出て、諏訪神社前でちょっと悩んでます

神社前からは、日本アルプスの雪の山々が見えます。

やっぱ、帰りまふ

経は遠出したくないようです。

 

Uターンして戻ります。

元獅子丸家(獅子丸が7年間養子に行っていた家)やケンくんちのそばを通って帰ります。

そろそろお出かけしたいでふよ

明日あたりから暖かくなりそうだから、またお出かけしようね

 

 

 

(2月14日)

阿久津稲荷神社を後に、正光寺を参拝です。

駐車場は山門を入った境内か、本堂裏の墓地に置くしかないようです。

境内前の駐車場は契約駐車場になってしまったようです。

前の道(旧国道354号線、県道142号線)の向こうに蔵が見えます。

霊場を創設した白石さんちのようです。

駐車アドバイスをもらったおじさんは、「稲荷神社も白石さんが直してくれたんですよ 油問屋で大もうけしたらしいですよ

 

山門脇の皆さんに合掌

 

本堂前で合掌

向拝の龍や獅子もみごとです

『ぐんまのお寺 真言宗Ⅰ』(平成13 上毛新聞社)によれば、

阿久津村は『上野国郡村誌』によれば、「古時新田荘猪沼鄕二属シ、西隣亀岡村ノ西元地ト称スル処二里民住セリ今ハ飛地ト唱ヘリ、屢利根川洪水ノ暴害ヲ被ムリ、全土漸々潰破シ、流底トナル、依テ元和ノ頃全村ヲ挙ゲテ岩松村ノ内へ遷徒ス、今ノ本村是ナリ」とあるように、亀岡村ノ西の阿久津字荒久が「元地」であり、利根川の洪水によって流底になったため、元和年間(1615~1624)に岩松の西の阿久津本村に移転したという故事を持ち、正光寺もその際移された。

 

こちらが本村なんですね

村社稲荷神社に納得です

 

さて、万延元年(1860)「新四国霊場八十八カ所」を創設した、白石栄左衛門さんのお墓を確認です。

さすがりっぱなお墓です

合掌

栄左衛門さんは、全国の著名な寺社に灯籠などを寄進したたいそうな信心家だそうですね

 

向こうに雷電神社が見えます。

後ろの駐車場は雷電神社の駐車場です。

こちらへは来られませんでした。

何か事情があるのかな

 

隣の六地蔵さんにも合掌

古い石造物はこの辺りに集めあれているようです。

 

そういえば、中学校の同級生に白石くん&白石さんいました

白石くん&白石さん、お元気ですか

 

 

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飛び地(?)・阿久津の村社稲荷神社

2025-02-22 16:07:57 | 新田紀行

ひめちゃんは、一人散歩で堀之内を北に出ます。

赤柴の超老犬・プーちゃんの前を通ります。

プーちゃんは、遊べ、遊べと叫びますけど、ひめちゃんは完全シカトです

アタチはプーちゃん好きくないのでふ

ごめんね

 

堀之内の西を歩いて帰ります。

植えても刈り取られずに冬越ししている稲穂、もったいないし、哀しいね

 

 

(2月14日)

尾島の「新四国八十八カ所」の1番霊場・正光寺を訪ねます。

参道の左手に、神社があります。

参拝して行きましょう

 

稲荷神社ですって

 

村社・稲荷神社です。

実は尾島町には「阿久津(あくつ)」が2カ所あります。

国道17号線(上武道路)の群馬県側の最後の信号は、確か阿久津でした。

グーグルマップで見ると、こちらの方が飛び地のようです

 

 

鳥居をくぐって、狛狐さんにこんにちは

尻尾が長い

前の道はかつては国道354号線、今は格下げに鳴って県道142号線ですけど、幹線道路だったんですね

 

拝殿で2礼2拍1例です

「阿久津の獅子舞」について、説明板があります。

「阿久津においては地区住民全員でこの芸能を永く後世に伝えようと、獅子舞保存会を結成して保存につとめている。」

とあります。

地区全員とは、もちろん西の阿久津も含まれるのでしょう。

でも、どうして飛び地があるんだろう?

 

向拝の彫り物も見事です

飛び地に村社って、こちらの方が栄えていたのかな

 

さて、正光寺探訪です。

実は正光寺前は駐車スペースがあるけれど、有料駐車場かも知れません

ダッシュで稲荷神社を参拝しました

稲荷神社の社務所前に駐車していたおじさんに聞きました。

「お寺の山門を入って境内に停められますよ

車を移動して、「新四国八十八カ所」の1番霊場・正光寺を落ち着いて参拝です

 

 

(つづく)

 

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