続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

開花遅れのみさと梅林

2025-03-10 15:47:24 | 群馬県・西毛

穏やかに晴れた朝です

ひめちゃんは天神田を歩きます。

この冬は、もうあの白い山が出現することはなさそうだね

無量寺を通って、山上宿(町組)を通ります。

宿のメインストリートに巨大な桜があります。

選定作業に悪戦苦闘のようです。

宿の出口付近、水路は岩神沼の方を目指します。

地名変更を余儀なくされ、忘れられた山上の宿、宿の物語を残しておきたいね

 

 

 

3月6日、みさと梅林(高崎市箕郷町)を目指しました。

県道3号線を西に、前橋市内で右折、群馬大学病院前を通って大渡橋(おおわたりばし)で利根川を渡ります。

道なりに西に進むと、「かみつけの里→」が目に入ります。

久しぶりに寄ってみよう

 

 

復元埴輪の皆さんも、古びてきていい感じになってます

 

あとの予定があるので、博物館の見学だけにします。

この付近の古墳や村々は、榛名山の大噴火で火山灰に覆われ、いわば真空パックの状態になってしまったとか。

それが北陸新幹線の建設で発掘されたのだそうです

 

けっこうたくさんの人が来ています。

中高年がほとんどですけど。

白柴を連れたおじさんも来ています

博物館を見学して、古墳散策は目的地があるのでパスです。

あの山・榛名山の麓のみさと梅林を目指します。

 

 

みさと梅林に着いてみると、あれ空いている

駐車場はガラガラです

あんまり咲いていない

 

駐車場係のおばさんが、切符と畝干しのミニミニパックを持ってやって来ます。

駐車料金300円を払います。

「先日の暖かさで、河津桜が開いたよ 今日は展望台からの景色もいいよ。」

 

本当に河津桜が開いてます

ここは河津桜と梅の花が楽しめる小道だったのです

紅梅はきれいに咲いています。

丘の下の白梅は咲き始めたばかりです。

だれも散策してません

 

展望台へ上ってみましょう。

登り口には、もうツツジガ咲いてます

 

展望台からの景色です。

榛名山です。

雪の残る赤城山です。

ここからは、こんな風に見えるんだ。

 

もう一度早咲きの桜と紅梅を愛でましょう

通路の先の売店は営業中でした、

梅干しとおやきを買いました。

温かいうちにと、車中で頬張ったおやきはおいしかった

 

帰りは道の駅よしおか温泉によって一休み、国道17号線(上武道路)で帰りました。

雪の残る榛名山、「怒るほ(いかほ)」のイメージです。

 

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変わらぬ地域力・大前田諏訪神社

2025-03-07 16:02:53 | 群馬県・旧勢多郡

寒い寒い朝です

ひめちゃんは、堀之内を西に出ます。

こんな朝は、あの白い山見えるかな?

南の方にうっすらと見えます

もしかしたらこの冬で一番はっきりした姿かも

毎年冬の間真っ白に見えているのに、あの山・秩父の武甲山は、姿の確認が難しかったのです。

庚申塚古墳を通って帰ります。

赤城山は今朝も吹雪いています。

 

 

 

3月4日、大前田(旧勢多郡宮城村大前田)の凝灰岩薬師石仏から、東の方に見えた神社に寄ってみます。

あれ、ここは来たことあるぞ

ひめちゃんも、車から降りて散策です

幟もはためいてきれいな境内です

参拝者を受け入れてます

 

鳥居の脇の説明板を確認です。

左には、獅子舞の説明板です。

獅子頭が飛んできたんですか

右には、東福寺跡&大前田学校跡のポールです。

ここに東福寺があって、廃寺になった後、大前田学校になったのでしょう。

おじさんとひめちゃんは、付近の文化財案内に見入ってます。

 

 

鳥居をくぐって、拝殿で参拝です。

狛犬さん、こんにちは

せっかちおじさんは、ひめちゃんとさっさか社殿の後ろに回っていきます

 

ゆっくり拝殿で2礼2拍1例です

 

社殿の裏にはたくさんの境内社です。

 

本殿も彩色ののこるしっかりした本殿です。

 

椿(藪椿?)も満開です。

 

ふう、やっとあの子に追いつきました

足に優しい環境でふよ

 

句碑がいっぱいあるね

西側には句碑が並んでいます。

芭蕉句碑などではなく、地元の人の比較的新しい句のようです

句会を開いて、地域の人が集うのも、地域力の結束にいいよね

 

4年前の冬、訪問したときと同じに元気な諏訪神社でした

新春の大前田諏訪神社(大前田紀行3)

上野国山上の諏訪神社も、このくらいこのくらい元気だといいのにね

 

南に戻り、大きな地蔵菩薩の前を通って帰ります。

暫く前は傾いてしまって補修中でした。

すっかりきれいになりました

お地蔵様の前を東に帰ります。

 

(矢太神水源から流れ出す新田の石田川ではなく、もうひとつの)石田川の不動橋を渡って帰ります。

不動橋というからには、近くに不動明王がいるはずですけど、未だ存在を確認できません

 

郵便局で一件振り込みに出かけただけですけど、かなりの遠回りで帰ります

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玄冬の大前田・凝灰岩薬師石仏群

2025-03-06 15:22:04 | 群馬県・旧勢多郡

上野国山上の雪は、日陰を除いてほとんど溶けました

昨日は、この冬初めての雪の積もった朝です

前夜から降り出した雪は、辺りを真っ白に覆いました。

でも水っぽくて、凍ってません。

 

七海地蔵は、ほぼに埋もれています

カバ丸は雪の下だけど、無事なようです

三四郎地蔵&サマンサ地蔵&ののこ地蔵は、のっぽの帽子をかぶってます

みんなに合掌

 

遅咲きの咲き始めた椿も雪をかぶっています。

もうじき春だね

 

 

 

一昨日、雪予報の寒い寒い一日、お出かけ大好きドッグ・ひめちゃんはおかあさんが郵便局に行くのに同行です。

そのまま帰るわけにはいきません

県道3号線を西の方にドライブ、旧勢多郡粕川村込皆戸の信号で右折、北上してみよう

 

まもなく上毛電鉄・北原駅の東に出ます。

ちょうど電車がやって来ます

何となく、東武鉄道の電車の面影があります

東武鉄道の車両も、ニューフェイスとして走っているということでしたね。

ひめちゃんちのおかあさんは、高校時代は東武鉄道で通学していました。

 

 

暫く北上して、何となく左折、小さなお堂があります。

前橋市指定重要文化財・凝灰岩薬師石仏ですって

 

適当な駐車スペースガないので、路上駐車です。

ひめちゃんは、車で待っていてね

ダッシュでご挨拶です。

 

あれえ、5名様です

薬師様が5名様です

合掌

みなさん薬師様なのですね。

病気を治してくれるだけでなく、いろいろな願いをかなえてくれるという薬師様が勢揃いです

凝灰岩薬師石仏群だね

もう一度合掌

 

隣には五輪塔や墓石です。

 

お堂の前には、馬頭大士です。

 

天明三癸卯(みずのとう)年玄冬吉日、草木の芽吹く春が来る前に、この村の人々によって建立されたのです

春を待つ冬の寒い日、今頃かな

浅間山の大噴火はこの年の夏です

ここらへんは、火山灰の被害はどうだったのかな?

 

ここは、旧勢多郡宮城村大前田、西隣は小次郎パパのふるさと・鼻毛石(旧勢多郡宮城村鼻毛石)です

 

さっき道の向こうに神社が見えたね。

寄って行きましょう

 

 

(つづく)

 

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はるばると雲のほとりの寺に来て(尾島・正喜院)

2025-03-03 15:14:01 | 新田紀行

雨の朝です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、貧乏カッパでお散歩です。

午後から少し雪になりました

本日は雪の日のみんなのアーカイブです。

 

七海ママ、初めての冬です。

ママとののこねーちゃんです。

三四郎おじちゃん、初めての雪です。

みんな雪を楽しんでたね

2022年12月の、ひめちゃんとタバサねーちゃんです。

お散歩の途中で降られちゃったのかな

 

 

 

2月14日、尾島の正法寺の後、同じ「新四国八十八札所」の札所・正喜院(しょうきいん)を探します。

ストリートビューで、近くの諏訪神社に駐車して歩こうと思っていました。

でも、ロープが張ってあって、駐車しにくい

うろうろして、やっぱ路上駐車しかありません。

ダッシュで参拝です

 

 

正喜院)は、目立たなくひっそりとありますした。

『ぐんまのお寺 真言宗Ⅰ』(平成13 上毛新聞社)によれば、

なお、正喜院)は「新四国八十八カ所札所」の六十六番札所になっている。本尊前の大正十年の奉額には「新四国第六十六番 阿波国巨弊山雲辺寺写 甘露山正喜院 はるばると雲のほとりの 寺に来て 月日を今は 麓にぞみる」とある。

札所でたくさんの人が訪れた時もあったのでしょう

 

路地の先、右の方々です。

 

左の石造物です。

太陽光発電のパネルが迫ってます

みなさん息苦しくないかな?

前掲書によれば、二十二夜の文字塔の書は、新田源俊純書とあるそうです。

ちょっと確認してきませんでした

ここは、「猫絵の殿様・岩松俊純」の地元・下田島の近くです。

 

 

本堂前で合掌

ご本尊は、阿弥陀如来だという事ですけど、お姿はうかがえません

ご本尊前の大正十年の奉額も残念ながら、見えません

 

 

すぐ後ろは石田川です。

新田の湧水・矢太神水源から流れ出して、もう少し旅を続けて、刀水橋で利根川に合流します。

 

石田川に架かる、左に見える橋を渡ってみます。

太陽光発電パネルの向こうに正喜院と墓地です。

 

橋の名は、「ほうせんはし」です。

下流の流れです。

 

上流の流れです。

実家はもう少し上流の南側です。

 

正喜院は、石田川の氾濫に悩まされたことはないのかな?

子供の頃、実家では石田川があふれて何度も床下浸水がありました。

 

ふるさと尾島に「新四国八十八カ所札所」を創設した人がいたなんて感動です

折を見て、忘れられた霊場を巡ってみましょう。

先に訪問した、脇屋の雷像院も「新四国八十八カ所札所」の58番札所だそうです

 

 

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徳沢・観音橋のなぞ

2025-03-01 20:21:49 | 群馬県・旧勢多郡

暖かい一日です

ひめちゃんは、おかあさんのお出かけを察知して、金魚の○○○状態で、くっついてきます

仕方ない、ガソリンスタンドに行ってくるだけだけど、一緒に行こう

ガソリンスタンドからおうちに直行というわけにも行きません。

しゃあない、ちょっと寄り道して帰ろう

 

膳城址公園に寄ります。

グリーンベルトを歩きます。

足に優しいでふよ

今日は子供が何人も来ています。

「ワンワンだ、ワンワン」の声も聞こえます。

でも、ひめちゃんはひるむことなく、しっかり歩きました

子供が苦手だったひめちゃん、大人になったね

 

ミニドッグランの固いつぼみだった梅も咲き出しました。

今年は実がたくさんなるといいね

遅れていたクリスマスローズ、やっと開花です。

3月まで咲かないなんて初めてです

 

 

 

2月22日、旧赤城村の蜂蜜屋さんに出かけました。

朝電話を入れると、まだ雪が残っているところもあると言うことです。

それでは、赤城満面の国道353号線を避けて、大胡廻りで行きましょう

 

途中雪はほとんどありませんでしたけど、蜂蜜屋さん近くになると、確かに雪が残ってます。

向こうに見える山は、赤城山です。

ひめちゃんちの方から見える姿と全く異なります

 

いつものようにお気に入りの蜂蜜をゲットして、大胡廻りで帰ります。

あれ、曲がるところを間違えたかな

しばらく行くと、石造物がいっぱいある

ルート修正・確認もしたいし、石造物にも逢いたい

石造物前のの駐車スペースに駐車です。

石尊宮神燈?

「芭蕉句碑→」かな?

ちょっとどこだかわかりません

たくさんの馬頭観音です

双体道祖神もあります

男女はっきりわかります

馬頭観音群の左には、これまたたくさんの庚申塔です

ここにはお寺があったかな?

ここは街道沿いで、たくさんの旅人が足を止めたかな?

時には、旅人も一緒に句会なんてしたかも

 

 

古いお堂が残ります。

敗れた穴から、ちょっと失礼します。

まだ現役のお堂のようです

合掌

 

隣の現代的な建物を確認です。

徳沢会館とあります。

地域の集会所的役割の建物でしょう

 

その先には川が流れます。

左に見える橋を渡って帰ることになりそうです。

 

さてそろそろ戻りましょう。

お堂の隣のバラック的建物には、徳沢パトロール隊本部とあります。

 

徳沢会館・徳沢パトロール隊、ここは徳沢ですね

いろいろ検索すると、ここは時沢です。

旧富士見村時沢の徳沢なのでしょう。

地図を見ると、さっきの橋は観音橋、流れる川は観音川です。

そうすると、お堂の中の方は観音様?

川に名を残し、橋に名を残す観音様です。

会館前には広い空間が広がります。

お寺の名残かな?

川に名を残し橋に名を残す観音様、いくら検索しても出てきません

こんなに記憶が残っているのに

 

観音橋を渡って直進して、しばらく行くと時沢神社に出ました。

ここは来たことがあります。

無事大胡廻りで帰りました

 

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