続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

飛び地(?)・阿久津の村社稲荷神社

2025-02-22 16:07:57 | 新田紀行

ひめちゃんは、一人散歩で堀之内を北に出ます。

赤柴の超老犬・プーちゃんの前を通ります。

プーちゃんは、遊べ、遊べと叫びますけど、ひめちゃんは完全シカトです

アタチはプーちゃん好きくないのでふ

ごめんね

 

堀之内の西を歩いて帰ります。

植えても刈り取られずに冬越ししている稲穂、もったいないし、哀しいね

 

 

(2月14日)

尾島の「新四国八十八カ所」の1番霊場・正光寺を訪ねます。

参道の左手に、神社があります。

参拝して行きましょう

 

稲荷神社ですって

 

村社・稲荷神社です。

実は尾島町には「阿久津(あくつ)」が2カ所あります。

国道17号線(上武道路)の群馬県側の最後の信号は、確か阿久津でした。

グーグルマップで見ると、こちらの方が飛び地のようです

 

 

鳥居をくぐって、狛狐さんにこんにちは

尻尾が長い

前の道はかつては国道354号線、今は格下げに鳴って県道142号線ですけど、幹線道路だったんですね

 

拝殿で2礼2拍1例です

「阿久津の獅子舞」について、説明板があります。

「阿久津においては地区住民全員でこの芸能を永く後世に伝えようと、獅子舞保存会を結成して保存につとめている。」

とあります。

地区全員とは、もちろん西の阿久津も含まれるのでしょう。

でも、どうして飛び地があるんだろう?

 

向拝の彫り物も見事です

飛び地に村社って、こちらの方が栄えていたのかな

 

さて、正光寺探訪です。

実は正光寺前は駐車スペースがあるけれど、有料駐車場かも知れません

ダッシュで稲荷神社を参拝しました

稲荷神社の社務所前に駐車していたおじさんに聞きました。

「お寺の山門を入って境内に停められますよ

車を移動して、「新四国八十八カ所」の1番霊場・正光寺を落ち着いて参拝です

 

 

(つづく)

 

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上野国・山上多重塔の冬景色

2025-02-20 14:37:58 | 群馬県・旧勢多郡

今朝は赤城山は姿を現しています。

でも、寒そう

おとうさんを連れたタバサねーちゃんが、追い超していきます。

タバちゃん、この冬乗り切れるね

 

赤柴の超老犬・プーちゃんの前を通ります。

プーちゃんは立ち上がって、ひめちゃんに呼びかけます。

ひめちゃんは、なぜか完全シカトです。

ごめんね

プーちゃんもこの冬乗り切れるね

 

 

寒いけど、灯油を調達にJAのガソリンスタンドに出かけました。

ひめちゃんちでは、東日本大震災の時以来、ここを利用しています。

ここは震災の時、組合員も非組合員も区別しませんでした。

列に並べば誰でも給油できました

 

 

帰りがけに、山上多重塔に寄ってみます。

以前、休憩中の郵便配達のおじさんに、「雪の時はいいよ」という話を聞いていました。

山上は雪はないけれど赤城山に雪があるので、景色いいかも

5本の幟で国宝目指す、新里文化財保護協会の方々もどうしたかな?

 

 

「山上多重塔を再び国宝に」の幟は、1本もはためいていません

軽トラのおじさんが去って行きます

 

 

あれ、プランターがあります

「花のゆりかごプロジェクト 花の会・桐生土木事務所」ですって

あの岩神沼下のひまわり畑とおんなじだ

わずか数輪のビオラだけど、付近がぐっと明るくなりました

 

けっこういい景色です

反時計回りに、お堂の廻りを探訪です。

 

東側には、歯仏様です。

ちょっと元の形は???

 

写真ではわかりませんが、肉眼では刻まれた文字がはっきり見えます。

赤城山の真正面です

「無間の苦難に苦しむ人々が、安心して彼岸に行けるように」との願いを込めた如法経を納める塔を建てるのにふさわしい場所です

 

 

説明板を確認してビックリ

「所有者 桐生市」ですって

再び国宝に目指す新里文化財保護協会のみなさん、東の桐生市の人々にも強く伝えてくださいね

桐生市役所に、「山上多重塔を再び国宝に」の幟をいっぱい立てなければなりませんね

まもなく、軽トラのおじさんが水の入ったペットボトルを持って帰ってきました

ここにはトイレもあるけど、水が出ないんだ

国宝を目指すにはお粗末すぎだ

 

 

帰宅後、遅めのガーデンパトロールです。

獅子くん、行ってくるね

 

カバ丸は無事です。

合掌

カバ丸の上の椿きれいです

寒い冬で椿の開花イマイチです

でも、きれいに咲いている花もあります。

椿は種類が増え、大分大きくなりました

今のうちに整理しておかなくては

 

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彩色の本殿(尾島・雷電神社)

2025-02-18 14:44:12 | 新田紀行

昨日の午後から、また最強の寒波来襲です

寒い寒い朝です

ひめちゃんは、堀之内を西に出て、天神田を歩いてきました。

こんな朝は、秩父の武甲山見えるかな

残念、南の方に三角の大きな山が、何となくありそうだけど、はっきりとは見えません

毎年冬になると、白い三角の大きな山が出現していたのに

変でふね

月まで真っ白な山が見えていたのに

 

 

 

上野国新田郡中心の「新四国八十八カ所」の霊場巡りは、万延元年(1860)に旧新田郡尾島町阿久津の正光寺を一番札所として開創されました。

昔々、正光寺の少し裏の道を、自転車こいで中学校に通っていたはずだけど、記憶にありません

お使いついでに、ちょっとふるさと尾島探訪です

ひめちゃんちのおかあさんの実家は、尾島といっても、西半分の旧世良田村になります。

合併前の尾島はよく知らない事が多いです

 

 

正光寺の西に雷電神社があります。

記憶にあるような無いような

東に広い駐車場もあります。

ちょっと寄りまーす

鳥居の前には、尾島一丁目会館(集会所)です。

ここは尾島一丁目です

集会場は、かつての寺社の境内の事が多いですけど、ここもそうなのでしょう。

 

神社はきれいに整理されていて、鳥居も社殿も石造物も、あまり古くない印象です

たった一つ、古びた灯籠があります

 

「秋葉山」とあります。

この灯籠は、『尾島町誌資料集 第二編 尾島町の石造物』14修験関係供養塔(1)秋葉山供養塔の最初にあります。

享保二壬戌年三月吉日

当町中 願主 金井半兵衛

       十一屋万右ヱ門

       牛込半右ヱ門

       小林久右ヱ門

       丸岡三治郎

そうすると、さっきの会館辺りに、霊験あらたかな修験者がいたかも

 

 

拝殿で2礼2拍1礼です

額は雷電宮です。

 

 

社殿を時計回りに探訪です。

何の変哲もなさそうだけど、本殿をのぞいてみてビックリ

彫刻がすごい

彩色が鮮やか

何の説明板もないけれど、いまでも霊験あらたかなのでしょう

この雷電神社については、検索してもその由緒等はよくわかりません

でも、霊験あらたかなのでしょう

 

旧地元のこと、まだまだ探訪が必要です

 

 

(つづく)

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18歳まで生きよう!(ひめちゃんの誕生日間近の大室公園)

2025-02-16 15:38:29 | 日記

明後日は、ひめちゃんの13歳のお誕生日です

冬の寒い日に、ひめちゃんたちは生まれました。

ひめ・ちひろ・琥珀丸・獅子丸の4きょうだいでした。

日本犬保存会の年会費が、今までは¥5000だったのに、今年はなんと一挙に¥8000になりました。

もう血統書なんて申請しないけれど、ひめが生きているかぎり会員でいようとの決意が揺らぎました

でも、やっぱりひめが生きてる限り会員でいよう

先日、ひめを連れて郵便局に行って振り込みました

 

少しだけ、赤ちゃんひめちゃんのアーカイブです

ひめちゃんは、真っ黒くろすけでした。

今では大分色白になりました。

天国の獅子くん、君も13歳だよ

7年間養子に行っていたけど、2019年6月、実家に帰ってきたね

不慮の事故で天寿を全うできなかったけれど、2年半の実家の生活は楽しかったよね

君のお部屋はそのままだよ

 

 

 

昨日、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、大室公園(前橋市西大室町)にお出かけしました。

最近、おいてけ堀が続いていたひめちゃん、張り切ってます

暖かい日なので、タバちゃんも一緒です

 

 

今回は北の駐車場に入ります。

現在地右上の小二子古墳を通って、右上の古民家まで行けるといいね

 

 

小二子古墳の方に向かいます。

古墳の上に、埴輪がいっぱいです

いろんな埴輪があります

石室もしっかり残ってます。

晴れて暖かいし、落ち葉の気持ちいいでふよ

 

 

赤柴を連れたおばさんがやって来ます。

「こんにちは

「こんにちは 白い子、さっきから見ていたけれど、自力で歩いてるね

「はい、16歳半でもう目は見えないんですけど、耳はしっかり聞こえてます

「まだまだ大丈夫だね うちにも、黒柴で18歳まで生きた子がいたんだよ

「そうですか タバちゃんも頑張りろうね そちらの子は男の子ですか?」

「10歳の女の子だよ。」

赤柴の子は、ひめちゃんに、「ワンワン、アタチの方が強いんだぞ

ひめちゃんも、「何言ってんのよ、アタチの方が強いんだぞ

「バイバイ

ひめちゃんも18歳まで生きよう

犬の18歳は、人間換算で88歳とか

 

梅の園も近くです。

あんまり咲き進んでないね

 

古民家の方に行こう

タバちゃんは、まだ歩けるかな

ゆっくり来てね

 

 

古民家の方に歩きます。

こちらに来たのは何年ぶりだろう

すっかり様子が変わっています

竪穴式住居も再現されていたんだ

古民家の庭には、埴輪がいっぱい

埴輪のデザイナーもいたのかな

記念写真を撮ってるカップルもいます

 

楽しかったでふよ

もうすぐ13歳です。

長生きしてね

 

 

 

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集会所が同居・脇屋雷像院

2025-02-14 20:05:27 | 新田紀行

ひめちゃんは、堀之内を北に出ます。

カーブミラーのところで、今朝は右折です

赤城山は吹雪いているね。

こちらは、今でないと草の海で歩けないのでふ

葛塚城の堀切跡を渡って、長安寺跡に出ます。

獅子丸は、ここの石造物に興味を示してました。

ひめちゃんは、全く興味がないようです。

 

大きな馬頭大士の文字塔、建立者たちの名前があります

よく見えないけれど、ここら辺に今もある苗字と、もういない苗字があるようです。

 

赤柴の超老犬・プーちゃんの前を通って帰ります。

プーちゃん、顔を見せてくれました

もうすぐ春だね

 

 

2月10日、新田のジョイフル本田に出かけます。

途中ちょっと寄り道です。

新田・佐位・山田「新四国八十八カ所」五十八番札所・雷像院に寄ります。

脇屋の正法寺駐車場で、その住所・太田市脇屋町622をナビに入れます。

 

迷うことなく到着です

やっぱり、脇屋集会所と一緒だ

いや、雷像院に集会所が同居してるというべきかな

本堂前で合掌

『ぐんまのお寺 真言宗Ⅰ』(平成13、上毛新聞社)によれば、

山号院号寺号は向機山雷像院学願寺

本尊は薬師如来(木造立像)

文化四年(1807)二月二十八日、村内で退化が発生し、古文書類はことごとく消失したため由緒は不詳である

とあります。

 

お寺が地域の活動場所って、いいことですよね

本来はお寺っていつも開かれていて、地域の人が気軽によれた場所だったのでしょう。

 

雷像院の石造物が集まっています。

みなさんに合掌

目立つ蒼面金剛です。

四国・西国・板東・秩父、巡礼供養塔かな

霊場巡りの霊場になるには、やっぱり霊場を巡ってきたのかな

五輪塔もあります。

後ろの方々は劣化が著しいけれど、それなりの石造物だったようです。

霊場巡りの札所で、元気な時代もあったのでしょう

集会所が一緒って、本来のお寺の姿に近いかもしれませんね

みなさんにもう一度合掌

 

さて、ジョイフル本田でお買い物です。

帰り道、新田荘遺跡・重殿水源近くからの赤城山です。

この日も寒かった。

 

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