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ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

新しい病院

2010-06-20 | 飼い主
暫く、ご無沙汰してしまいました。


暑さ(湿度)にやられていた事も勿論ですが
仕事もバタバタ… 引っ越し最終章もバタバタバタ… で、
むきーっ となりそうです… ぷしゅーーー!



先日、大学病院に放ぽられ宣言をされてから、
病院探しもずっとしていました。

血管肉腫は、最終段階にくると、
血管がぼろぼろ(身体に血が循環し難くなる)になるので、
極度の貧血が起きるそうなのですが、
最終手段として「輸血」を要する場合がほとんど
(※何処までの治療かという問題は別として)らしいです。
そうなった場合に、個人病院だったりすると
血を分けてくれる個体(ワンコ)を
自分で探さなきゃならない場合も有ると伺い、
なかなか、新しい病院を決めれずにいました。


そんな中、いつもの大学病院から連絡が入りました。
活性化リンパ球療法 が出来る病院を紹介します。とのことで…。
今後の検査なども、そちらの先生と行ってくださいとの事。
(完全に放っぽり…ですが、ま、いいや。)


紹介を頂いた病院名でHPを検索した所、
今まで通っていた大学病院からも近く、なんとか通えそうです。
民間病院ですが規模も少し大きいみたいなので、
上記の今後もふまえ、とりあえず行ってみる事にしました。

仕事の合間を利用して、
土曜日に早速 ななみ を連れて走りました



結果…
ご紹介頂いた病院は…先生は…

素晴らしい方でした。
帰路、思わず「おーおー」泣いてしまいました。


今まで、主治医との意思疎通が何一つ出来ていなかったこと。
主治医の治療に添わないと、威圧され圧力的に対応されていたこと。
心配ごとが有っても、一方的な治療で、まともに回答がもらえなかったこと。
伝えられていた事と、実際が異なっていたこと…多数。

そんな中、精神的にも知識的にも支えてくださっていたのが
北海道のW先生なのですが、なにせ北海道…。
まして、大学病院側にはW先生の存在は伏せて、
カイヌシが無い知識で交渉をしていたので、心労はちょっと有りました。


抱えていた思いが溢れてきてしまいました。


また詳しくは記していきますが…。


治療をどうしていく…とか、
今後は、また相談しながら決めていく事になりそうです。



取りあえず、新しい1歩です。
ここまでの経緯はいろいろ有りましたが、
結果は良かったのも知れません。




新しい病院の先生がおっしゃいました。


私達は民間病院なので、
カイヌシさんのご要望の有った時点で、
闘う治療から痛みを緩和させる治療に
切り替えて行く事も出来ます。


これからは、治療が先か転移が先か…
そういう闘いになるかとは思いますが、
元気な今を何処まで維持できるか最善を尽くし、
ななみちゃんが辛い状態で治療を長引かせる事は
得策ではないと思っています。


どうか、泣かないでください。
辛いけれど、この子達は
私達より先に逝く運命なのは確かなことです。
だったら、笑ってあげてください。
この子が感じてしまって可哀そうですからね!


大学病院側がそうなら、
それはそれでいいじゃないですか!
だからこそ僕達が出来る事も有るんです。
アツイ治療をしていきますよ!


そんなに長時間、会話をしていないのです。
でも、どんな治療しているか、雰囲気はバンバン伝わってきました。

あぁ、北海道のW先生と同じ立ち位置で治療してくれるんだ。



ホッとして、家に帰る帰路、うおーうおー泣きました。
でも、ななみ が同乗中だから、顔は笑いながら…。 ←怖っ。

会社に戻る道も ガーガー泣きました。
だって、こんな気持ちで泣いたの…久しぶり…。





結局、人に救われているのね…。
ここに至るまで、どれだけの人に支えられたか解らない。


「自分の利益優先な人間ではなく…人を支えられる人間になりたい。」
それぞれ形は、立ち位置こそは違うかも知れないけれど…。

泣きながら思ったこと。





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