頼りない男！

ななみ が逝って…




不思議と、もりしの視線が、「賢そう」になった。



自分が、ちゃんと兄にならなければ…と思ったのか。

今まで、普通に頼っていた兄貴分が居なくなったことを悟ったのか。

話しかけた時の、集中力、視線が、ななみ を彷彿とさせる。







「　なぁちゃん、呼んできて。何処かに居る？　」

じっと話しかける言葉を聞いて…

きょろきょろ別室などを探して…



困った顔して、帰って来る。






きっと、もりし　も、

ななみ　が居なくなって…

これから多方面、成長していかなければならないんだろうな。





いつも、矢面に立ってくれて...



頼れた　兄貴、ななみ の不在...。



もりし、頑張れっ






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でも…。

なんでもいいけど…

おパンツ男　卒業して欲しいよ…




ななみ は、逝く数時間前まで、
自力で、うんにょ と ちっち ちゃんとトイレでしていたよ…　ちょびっとだけでも見習ってくれ…。