先日、どうしても映画が見たい…
というコギ父に促される感じで、映画を観に行ってきました。
カイヌシ、特に際立って観たい作品は無かったのです。
そこで、コギ父が観たがった、「猿の惑星」を観て参りました。
正直、昔の猿の惑星をちゃんと観た記憶などなく…
ただ、幼心に「猿の惑星」と思っていた地は、
人の文明が滅亡した地球だった…というラストが、
ただただ怖かったという風に記憶している程度です。
(壊れかかった自由の女神像が…というシーン、印象的でした。)
そんな訳で…しぶしぶ…猿の惑星…です…。
駄目なんですよ、こういう精神的に追いつめられる系映画…。
カイヌシとてつもなく…弱点だったりするんです~(^^ゞ
まして、お猿さんがそんな、特別好きな訳でもなく…。
恐る恐る…指の隙間から…
ドキドキしながら…観始めたのです。
結果…
カイヌシ、号泣。
もう、嗚咽もらしちゃうんじゃ…って位、号泣。アホかって感じで…。
ハンカチ、ビショビショ…。
なぜって…
※以下、ネタバレ有り、ご注意を…。
そもそも、この物語の発端は、
アルツハイマーを改善する為に、作った薬を猿に投与したら、
猿の脳が発達してしまって…という展開なのですが、
(多分、皆様が普通に想像する展開だとは思うんですけれど…。)
父のアルツハイマーを治す為に、その薬を投与させるんです、主人公。
一時は、効果を得て、父、回復しちゃうんです。
でも…程なくして…父の体内では、この薬に対する抗体が出来…
再び、病(アルツハイマー)が優勢になっていくんですね。
結局、父は亡くなってしまいます。
救いたいのに、救えない…。
身体というものの不思議、そして命という神秘。
人の思考、技術…では、計り知れないなにか…。
そして、何事にも永遠はない…ということ。
もう、カイヌシ…ななみ への気持ち…
「救いたかったのに救えなかった」想いが溢れてしまい・・・。
相手が猿なんだか、コギなんだか、解らなくなる程、ぐしぐしでした。
この映画、結論的には
「思いあがってはいけない」という、人間への警告だと思うのですが、
特に…「病」そして「死」というものに対しては、
まだまだ人は無力なのだな…と、改めて感じた作品でも有りました。
そして…そういう現実は…
やはり、とても辛いものが有ります。
だって、きっと、この今現在でさえも、
救いたい命を抱えて、戦っている方はたくさん、おられる筈なので…。
そう…ついこの間まで、私もその戦いの中に居たんです。
でも、いつか、未来に、
不治の病の1つでも多くが、
治せる時代が来ればいいな…と願って止みません。
…んで。
すっかり映画に影響を受けて、帰宅したコギ父。
もりし の事を シーザー とか呼び出す始末…(笑)
※今回のもう一人(匹?)の主人公に当たる、猿の名前がシーザーなのだ。
まぁ、コギ族の知能がどうこうは置いときまして…
そして、日々、支配されてるかどうかも置いときますが…(笑)
結局は、カイヌシ、コギの惑星?にどっぷりハマって生きてるよなぁ…と、
もりし と うぃる のおケツを眺めながら、思うのでした(^^ゞ
有る意味、魅惑の尻の惑星かも…(笑)
* * *
みんな…
本当に…
大好きよ!
* * *
コギの惑星ならば大歓迎なカイヌシ、参加しています
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もりし がシーザーならば、
うぃる は、アウグストゥスって所かな…(笑)