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ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

猿の惑星、コギの惑星?

2011-10-17 | 飼い主

先日、どうしても映画が見たい…

というコギ父に促される感じで、映画を観に行ってきました。

 

 

 

カイヌシ、特に際立って観たい作品は無かったのです。

そこで、コギ父が観たがった、「猿の惑星」を観て参りました。

 

 

 

正直、昔の猿の惑星をちゃんと観た記憶などなく…

ただ、幼心に「猿の惑星」と思っていた地は、

人の文明が滅亡した地球だった…というラストが、

ただただ怖かったという風に記憶している程度です。

(壊れかかった自由の女神像が…というシーン、印象的でした。)

 

 

 

そんな訳で…しぶしぶ…猿の惑星…です…。

駄目なんですよ、こういう精神的に追いつめられる系映画…。

カイヌシとてつもなく…弱点だったりするんです~(^^ゞ

まして、お猿さんがそんな、特別好きな訳でもなく…。

恐る恐る…指の隙間から…

ドキドキしながら…観始めたのです。

 

 

結果…

カイヌシ、号泣。

 

 

もう、嗚咽もらしちゃうんじゃ…って位、号泣。アホかって感じで…。

ハンカチ、ビショビショ…。

なぜって…

 

 

※以下、ネタバレ有り、ご注意を…。

 

 

そもそも、この物語の発端は、

アルツハイマーを改善する為に、作った薬を猿に投与したら、

猿の脳が発達してしまって…という展開なのですが、

(多分、皆様が普通に想像する展開だとは思うんですけれど…。)

 

 

父のアルツハイマーを治す為に、その薬を投与させるんです、主人公。

一時は、効果を得て、父、回復しちゃうんです。

でも…程なくして…父の体内では、この薬に対する抗体が出来…

再び、病(アルツハイマー)が優勢になっていくんですね。

結局、父は亡くなってしまいます。

 

 

 

 

救いたいのに、救えない…。

身体というものの不思議、そして命という神秘。

人の思考、技術…では、計り知れないなにか…。

そして、何事にも永遠はない…ということ。

 

 

 

 

もう、カイヌシ…ななみ への気持ち…

「救いたかったのに救えなかった」想いが溢れてしまい・・・。

相手が猿なんだか、コギなんだか、解らなくなる程、ぐしぐしでした。

 

 

この映画、結論的には

「思いあがってはいけない」という、人間への警告だと思うのですが、

特に…「病」そして「死」というものに対しては、

まだまだ人は無力なのだな…と、改めて感じた作品でも有りました。

そして…そういう現実は…

やはり、とても辛いものが有ります。

だって、きっと、この今現在でさえも、

救いたい命を抱えて、戦っている方はたくさん、おられる筈なので…。

 

 

そう…ついこの間まで、私もその戦いの中に居たんです。

 

 

でも、いつか、未来に、

不治の病の1つでも多くが、

治せる時代が来ればいいな…と願って止みません。

 

 

 

…んで。

 

すっかり映画に影響を受けて、帰宅したコギ父。

もりし の事を シーザー とか呼び出す始末…(笑)

※今回のもう一人(匹?)の主人公に当たる、猿の名前がシーザーなのだ。

 

 

 

まぁ、コギ族の知能がどうこうは置いときまして…

そして、日々、支配されてるかどうかも置いときますが…(笑)

結局は、カイヌシ、コギの惑星?にどっぷりハマって生きてるよなぁ…と、

もりし と うぃる のおケツを眺めながら、思うのでした(^^ゞ

有る意味、魅惑の尻の惑星かも…(笑)

 

 

* * *

 

 

みんな…

本当に…

大好きよ!

 

* * *

 

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もりし がシーザーならば、

うぃる は、アウグストゥスって所かな…(笑)

 

 

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