ちょっと長いです。スミマセン…m(__)m
11月1日、21時頃、
カイヌシが誤って落としてしまい、
食べられてしまった「種あり柿」
何処でも庭先になっている様な柿で、
柿自体も大ぶりではなく小ぶりだったので、
柿の種は1.5ｃｍ程…。
種類は詰まると怖いと聞いてたので、
即、夜間救急へ走る
病院着21時20分ごろ。
夜間救急…といっても、いつもの病院。
24時間対応している病院なのです。
吐かせる対応をします。とのことだったけれど、
しばし待機後・・・。
うぃる…踏ん張って（？）しまって、吐かず…。
「 緊張で吐けないコもいるので、お家で様子見てください 」
…と言われて帰宅。
「いつでもお電話下さい」とも、言葉を添えてはくださった。
暫く気持ち悪そうな仕草をするも…、
吐かない、うぃる…。
気がつくと、いつもののんびり姿勢で寝だしてしまった…
0時前、念のため病院へ確認の電話。
吐かない旨を伝えると、
「また来てもらっても、病院では吐かない確率が高い…。
様子を見て欲しい」 …と。
来てもらっても吐けないから、処置のしようが無いという。
明け方、4時過ぎ、うぃる…吐く。
嘔吐物、水溶性のものと、柿の実であろう物が少々。
種らしきものは見当たらず…。
「腸が閉塞した嘔吐では？」
不安になり、再び電話。
「様子を見て欲しい…」 と、夜間救急の獣医師は言う。
少し後、再び嘔吐。
でも、内容物は同じ。種の姿はなし。
2回の嘔吐でみても、胃にほとんど
食べ物が残ってない様な状況なのだから…
やっぱり腸に入って…の嘔吐なのでは？
不安になり、近所にもう一軒夜間診療をしている病院を発見
そしてＴＥＬ。
状況を話すと、「時間経過的には腸閉塞の疑いは薄い…。」
「吐かせる為の薬が遅れて効いて、吐く場合もある」とのこと。
きびきびとした回答に疑問だった部分は晴れる。
こんな説明が欲しい…と、感じる。
翌日、午前9時。病院側からＴＥＬ。
今度はいつもの先生。夜間診療時の先生ではない。
昨夜、吐けないのでは処置のしようがないとの事だったのに、
「 レントゲンを撮りたい 」という。
だって、もう12時間経過。
腸に入っているのにレントゲン？
夜間診療の先生は、写り難いから意味がない…って言ってたよ？
いろいろ疑問ももちながらも…仕事が有る旨伝え、
夕刻に診療に行くことにする。
※不在中が心配な為、もしもの緊急を思い、カイヌシ母に来てもらう。
夕刻の診察。
レントゲンと、エコー検査。種、確認出来ず。
「後は…嘔吐や食欲不振が出たらすぐ見せてください」とのこと。
切腹の話や、内視鏡…全身麻酔の話など…聞く。
だって、詰まった場合の対応なら…
結局、今レントゲン必要？ なんていろいろぼんやり思う。
先生方は、経過を把握したいという事だった様なのですがね…。
うーん…あれだけ事件発生時、迅速に動いたのに、
こんな対応しかできないものなのかなぁ…？とも思う。
あの時、吐かなかった、うぃるが悪いの？
不安のまま帰宅。
ななみ の闘病の際も、
リモートコントロールで支えて下さった、
北海道のＷ先生へＴＥＬ。状況を伝える。
※Ｗ先生は、横浜で以前開業されていて今は北海道に居ます。
ななみ、もりし の基盤を築いて下さった先生です！
え、うぃるちゃん？？？
あ、はいはい！
体重は？10～11ｋｇ？うんうん、そうかぁ。
ボクの経験だとね、詰まる率は2～5％位だと思うよ。
うん、まずはね、通っちゃう。出ちゃうよ、うんうん。
お散歩はいつも通りで、そうそう、早く排泄させないとね！
ご飯と一緒にねオリーブオイル、大さじ1杯位朝晩ね。
あ、これはね、吸収されにくいから、うん。
どちらかというと潤滑油の役目ね、はいはい。
え？膵外分泌不全？
うん、まぁ…こういう表現が解るかなぁ。
仮にね、一時的に持病が悪化を見せたとしても、
種出すの優先って感じでね。
消化酵素と一緒にあげててね！
ご飯もちょっと多めで、昼食や夜食、回数追加してあげて。
どんどん押し出すイメージね。
いいねぇ、ヤツ（うぃる）これから出るまで多めに食べれるんだね(笑)
あ、う○ちは確認してね。
え？心配？？？
ボクの所にはね、コーギーだと…
マンゴーの種詰まらせたコいたよ。
うん、マンゴーの種、靴べらみたいなのね。
あとは、キャバリアサイズ、7～8Ｋｇ位ね、うん。
そのコは、桃の種だったよ。
うん、そう考えると、柿の種…小さいでしょ？
ボクの経験からすると、明日（3日）辺り排出だよ！
結局、10分程の会話。
Ｗ先生の電話診療で元気を頂いた。
昨夜から先ほどまで、
不安煽られストレスマックスだったので、
少し安堵。
取りあえず、吐けずに腸に行ちゃた筈（未確認、あくまで推測）なのだから…
便に出る事を祈ろう、信じよう。
多分、本当に個々の先生方のスキルの問題なのでしょうけれど、
動物病院が乱立している現在、
こんな風に明解に説明が出来る獣医師って、本当に少ない…。
Ｗ先生の診察が一番だよ…(;_:)
もう、4匹の為に…北海道住みたいです。
散々かき乱され得て、疲労困憊していたからだと思うけれど…
お電話を終えた後、泣いてしまった…。
後ね、経験から思うのは…、
夜間診療を担当している先生って若い。
（そりゃ徹夜？等…体力の問題もあるのかもしれないけれど）
若いから経験値が少ない。
夜間診療は緊急が多いのだから、
臨機応変に対応出来る先生に居て欲しいです。
ななみ の時もミスが有ったの、思い出しました。
※文字をクリック頂くとそのお話へ飛びます！
24時間診療を謳ってても、
担当医のスキルが無いのは、かなり困る。
緊急事態なだけに。
夜間診療代高いんだし、ちゃんと対応して欲しいな。
カイヌシ、心の声…。
でも、誰だって初めは経験が少ないのだから、
熱いハートを持っていて、そして、
経験値を磨く間、サポート出来るベテラン先生が居るのが
ベストなんだろうけど。難しいのかなー。
今の病院の先生方も、根本は動物へのハート熱いのだけれど！
お話、もうちょっと続きますm(__)m
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