うぃる、49日を迎えました。
49日までは、今生の死と来世の生との中間の期間で、
近くに居る…なんてお話もよく聞きますが、
そちら系…に鈍なカイヌシのこと。
気配を感じる事もなく(笑)
そして、うぃるの性格的な事を考慮しても、
きっと、もう次なる事へ向けて動いている筈です。
そういう女でした、ヤツは…(笑)
さっぱりとして前向きで、本当にイイ女でしたよ
*
最期をお世話になった動物病院のS先生へ、
朝一番で、ご挨拶へ行ってまいりました。
これまで、治療で毎日のように通った道も、
日差しも…景色も…なにもかも…が、
もう、夏の気配を手放そうとし、
今正に、新しい季節へ移行していこうとする…
新しいスタートのような、そんな印象的な朝でした。
カイヌシを包み込む…、
さらりと乾いた空気を吸い込みながら…
うぃるが傍らにいた、あの夏の日々は…
もう…確かに、終わったのだ…と、実感しました。
受付に着いた時にはまだ診察前で、
朝のミーティングタイムだったことも有り、
受け付けは、空っぽ。
先に…診察券を入れて。
呼ばれたら「S先生とお話ししたい」旨をお伝えしようと、
座って、ぼー…っと待っていました。
10分ほど経過した頃でしょうか。
受付の中で、頭を下げてくださる人影に気が付き、
視線を上げると…S先生でした
転院間もなくで、約2週間程しかお世話になっておらず、
また、獣医師が多い病院な為、実質S先生の診察は2回だけ。
いくら最期が安楽死だったとはいえ…
49日も経ているし、
そしてたくさんの患犬(猫)さんも続々診ておられる事でしょう。
覚えていて頂けているとは思っていなかったので驚きました。
そして、これだけ獣医師や動物看護師さんの居る病院で、
入口ドアを開けて入り、一番にお会いしたのがS先生だなんて
…あ、今日はうぃるに導かれたんだな…と、
なんだか確信したのでした。
「うぃるちゃん、本当に頑張ってましたからね。」
S先生からの、開口一番の言葉。
なにもかも…全てが感謝ばかりなのだけれど。
闘病は厳しかったけれど、穏やかな最期に、
今はとても救われていること。
あの時、うぃるの亡骸の枕元に、
雨に打たれた花壇からの小さなお花を、
※台風が来てたのでの変なお天気の日でした。
丁寧に水分を取り、手向けてくださった優しさが
…とてもとても心に沁みたこと。
そしてその、雨に打たれた僅かな水滴が残る…小さなお花は、
まるで、頑張った うぃるへの称賛のように感じたこと。
その思いやり…が、何より嬉しかった事。
命を救うお仕事なのに、辛い処置をお願いしたことを
申し訳なく感じつつも…
最期を託したのが、S先生で良かったと、
…心から想っている事。
S先生、朝っぱらから涙ダーダー…で…
なんだか、もう…カイヌシも…ダーダー…
*
10月末に、しおり と せがるんの
健康診断をお願いすることにしました。
ここで暮らす以上は、
この病院でのカルテは重要と思っています。
(カルテがあると夜間診療も受けられるのです。)
あと、2匹をしっかり送るまでは…
弱音は吐いていられませんね
うぃるの繋げてくれたS先生。
うぃる、出逢いを…ありがとうね
*
別のカメラから、可愛いうぃるの写真が出てきました
8月7日の日付でした。
寝たきりでも…可愛かった…。
たまらなく、もう一度抱き上げたくなった。
でも、うぃるは…
「そんな写真を世に出すんじゃない…(怒)」
…って、きっと言いそう~( *´艸`)
…出しちゃったけど。
…うんうん、
解ったわかった
ドドメは、うぃるのあられもない姿に決まりねっ
ちーん!
※修正いれております!!!
ねーさん、ねーさん、
本当に、ありがとうね
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