膵外分泌不全４

この２４時間受付の病院は、
救急での診察が有ったりするので、
とりあえずは、事前連絡での相談が出来ます。

簡単に状況を説明すると、
「状態が治まっていれば、明日でも大丈夫ですよ」という回答。
とても丁寧な対応でした。
不安にかきたてられていた飼い主の心に少し、余裕が・・・。
幸い、うぃるの強い下痢の症状は、一時的で、
PCで病院探しをしている間に、既に彼女は眠ってしまっていたので、
明日、行動をする事に決め、飼い主も眠りについたのでした。
（うぃるのサークル隣にふとんをひいて。彼女は意外に良く眠っていました。）

この２４時間対応の病院は、幾つかの分院があり、幸いにもその分院が、
比較的近所に有ったので、翌日朝一番で向かいました。
前病院で処方された薬を持って・・・。

担当して下さった先生は、若い女性の先生でした。
他医院で診療を受けている旨を伝えましたが、
表情を変えることなく、親身になって対応をしてくださいました。
まず、薬を調べて頂いた所、４種類程処方されていた中に、
１つ下剤にあたる薬が含まれていたとの事。
これが、昨夜の下痢を引き起こした原因でした。

そして、問題は一番の原因不明の「軟便」。
ありとあらゆる薬でも効果が無かった事、
何回かの便検査でも原因は解らなかった事を伝え一旦、待合室に。

しばらくして、現れた先生は、堅い表情で話されました。
「一つ、心当たりがありますが、検査をしないと決定はできません。
　正直、この病気で有って欲しくはないのですが・・・。
　そして、他にはアレルギーの場合も疑われます。
　血液検査をお薦めします。」
この日、私はうぃるの便を持参していませんでした。
とりあえず、便は生産（笑）された時点で、持参する事とし、
現在出来るその他の治療、検査を行わなければなりません。

体重が７Kg代に突入してしまった うぃる を救うには時間がありません。
アレルギーの検査では、費用が嵩む旨も伝えられましたが、
もう、費用とか言ってられない状況です。
同じに採血をするのであれば、疑わしい事項の検査は全てお願いしました。
１度の痛い思いで、疑われる全検査を済ませたかった事と、
前病院での経験から、もう、消去方の治療は、辛くて辛くて嫌だったのです。

この時は一刻も早く、「原因」に辿り着きたい一心でした。

続く・・・