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ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

しおりの「慢性腎不全」

2024-06-03 | 慢性腎不全*しおり・せがーる

「慢性腎不全」っていったいなんなのでしょう?

文字通り慢性的に腎機能が落ちてしまっている状態の事。

 

一般的に言われるこの状態は、

腎臓内のろ過装置でもあるネフロン(糸球体)が、

加齢、もしくは他なる理由から数が減ることで、

ネフロンに負荷が増え

その負荷が徐々に本来余裕ある筈の数を減らす原因となり、

結果、完全に機能しなくなり死に至ります。

腎臓は不可逆臓器ですので、

一度失ったネフロンは補修されることはありません。

 

この過程が慢性腎不全な訳ですが、

慢性腎不全期は、上記のように徐々に負荷が増えていきますので、

一般的に余命1年…などと言われます。

(あくまで一般的、対処療法によりそのコにより異なる)

診断されて2年以上頑張っているコも居ます!

進行は比較的穏やかであり、末期に近付くにつれ急速に進行します。

急速に進行するイメージは簡単。

50個で負荷10を支えるより1個で負荷10を支えたら?

※負荷とは=生きる為の老廃物の処理

そして…生きるという事は常に老廃物が発生する訳ですから

機能が失われれば失われるだけ必ず破綻(死)に繋がる…という事です。

 

 

じゃあ何故、想定より早く しおりの急変は起きたのか。

 

これはあくまで推測でしかない訳ですが、

ネフロンを減らすに至る原因が、一般的な不具合ではなく…

腎臓の構造的な問題が生じて起きた慢性腎不全だとするならば、

適切な対処療法を継続していても…

進行は足早になる可能性は否定できない…という説明でした

* 尿蛋白が確認できる腎不全は進行が早い *

あくまで推測の域…なのは、

大掛かりな検査や、解剖等をしていないので

不具合の起きた原因は知る術がない。

…ということなのだそう。

 

動物の医療は、検査だけでも麻酔が必要になったり、

人間の検査以上に負担も多く、難しい点は多いですね。

 

…こればかりは仕方のないことなのだと思います。

そう分かってはいても…

あまりに足早で…感情が付いて行かず、

( ↑ 2018年11月 )

ぽつん…と、気持ちが取り残されてしまっています。

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  闘病生活、応援お願いいたします。

 


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