うぃるの皮膚治療の過程をまとめています!
通常のアホモードとは異なり、重たい内容ですので、
苦手な方はスルーしてくださいm(__)m
要因の1つかも?
…と疑われた「ニキビダニ」への対処として、
ブラべクト錠を投与したのが前回までのお話でした。
そして、このブラベクト錠投与のタイミングで、
それまで1ヶ月に渡り使用してきた
「抗生物質」の効力は切れた形です。
経過が良ければ、次は2週間後の経過観察なんて、
お話を頂いたりしました。
しかし…
抗生物質が切れて4日目辺りから…
唇や、爪の境等…治まっていた病変が、
ゆっくりと…再び姿を現しました。
*
抗生物質切れ、1週間目、再び診察。
この段階で(ブラベクト錠投与1週間経過)、
病変が現れてくる…ということは、
「ニキビダニ」の影響ではなかった…という結論に。
またまた、原因に辿り着けず…。
ですが、またひとつ、疑いは消せた訳です。
やはり…長期戦になりそうです。
この日のS先生の対応は、
「効く」と解っている抗生物質を再び使う事は、
間違いではないのだけれど、
乱用は先を考えればこそしたくない。
※耐性菌が生まれやすくなるため。
幸い、病変は僅か…という事も有り、
「塗り薬」タイプの抗生物質での対応となりました。
そして、動物用のこの手のタイプは、
必ずステロイドが含まれているそうで、
今回は人間用の、抗生物質の塗り薬となりました。
薬名 「ダラシンTゲル1%」佐藤製薬(株)
そして合わせて、
今回の病変は「アレルギー」であると、
一括りに出来ないものがあり、
過去の治療経過などを含めた上で、
要因となる一番の根本に、
「免疫力の低下」があるのではないか。
免疫力を強化する事も考えていった方が良いのかもしれない。
…というお話を頂いて、帰宅。
*
1週間後の経過観察。
塗り薬での対応は、良くもなく悪くもなく。
一進一退といった印象。
それでも、綿密に、
うぃるの身体を調べ上げてくださったS先生の印象では、
「若干、病変が勝ってきている」という診断。
これをふまえ、
治療開始当初使用し、効果が確認できている、
「ステロイド」を再びチョイスすることに。
1週間、1日1回、半錠の投与。
合わせて、免疫力の底上げ…ということで、
こちらのサプリメントを開始。
これは、2~3ヶ月の使用経過をみることになりそうです
※S先生曰く、獣医師として、サプリメントとはいえ、
眉唾もの製品は薦めない主義なので、
「製品としてきちんと信頼できるデータのあるもの」という事で、
この製品の使用になりました!
*
ステロイド使用開始から1週間で、
再び暴れ始めていた病変は劇的に鎮静化。
ステロイド2週間目は、
1日1回、1/4錠での対応となっています。
病変は若干、動き出しているようにも見えますが、
経過をしっかり確認しながら、
今後、良い経過であれば、1/4錠で2日に1回
そしていずれは離薬が目標です。
病変が治まってきているので、
エリカラは必要なさそうな感じですが、
もう少し、経過を見てから外そうかと思っています。
彼女は、最強アイテムを手にしたかのように(笑)
豪快に暮らしてます
どうか、このまま…
鎮静へと向かってくれれば…と祈りつつ。
そんな、毎日の3コギニャン家です
応援のポチっと、お願い致しますm(__)m
おコギ好きの貴方…
よろしければ、ぽちっと…お願いします
闘病生活、応援お願い致しますm(__)m
よろしければ、ぽちっと…お願いします
ハチワレ好きの貴方…
よろしければ、ぽちっと…お願いします
重い内容にコメント、ありがとうございます。
本当にそうなのですよね…。
ついつい…治らない!治らない!!! …と、
躍起になってしまっていると、大きく物事を捉えられず、
結果的に、負担をかける治療を選んでしまうことも多いですよね。
(場合によって、負担かけても必要な治療もありますけど…)
まさに、見極めがとても大事だと思うのですが、
素人では、なかなか判断が難しい…そんな時、
先生の判断や考え方、そして、メリットデメリット…そして、
その先にある病のビジョンをどう持っているか…。
そんな話を、診察の中でしてくださる先生のことは信頼できると思っています。
(後は、犬格や猫格を理解してくださることも重要…かなぁ?)
一番は、揺るぎなく、北海道のW先生なのですが、
引越ししてきた新しい地で、今回巡り合えたS先生にも感謝しています。
やはり、信頼できる…と感じれる先生の治療スタイルって、
似てくるのかな…なんて感じたりもしています。
随分、長引いた治療になってしまっていますが、
次回お逢い出来るときには、毛が生えそろっているといいな♪
ブログを拝見していて先代らみの治療で
先生が言われた言葉を思い出しました。
先生は「らみのすけさんの治癒力に任せましょう。キツイ薬はかえって逆効果に
なります」って言われました。
確かに投薬だけが治療じゃないですね。
その患者犬一人一人に合った治療を
施して頂く事が飼い主も安心ですよね
S先生と主治医の先生が一瞬重なり
やっぱり信頼関係って大切だなぁって
改めて考えさせられました。
うぃるしゃんは大丈夫。
うぃるしゃんに合った治療方法、
必ずみつかります。
だから、うぃるしゃん頑張るんだよ。
S先生と二人三脚・・・・じゃなく
あっ、二人五脚だね。