脾臓腫瘍は犬にとても多い病です。
そのことを世の飼い主達さんに知っておいて欲しいけれど、
脾臓腫瘍を語る前に、まずは…
脾臓って何? 何しているの? どこにあるの?
という疑問からスタートですよね。
ななみの事がなければ、この病の存在を知ることも無かった上に、
まるでデータ上書きするように、自身も脾臓を意識する羽目※になり、
※真性多血症の影響で脾腫あり。
そして今回もしおりの病で再び学ぶことになりました。
めぐり合わせは本当に不思議です。
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<脾臓の役割>
赤血球の破壊、貯蔵、免疫応答、造血、循環
…等の役割を担っています。
体内で最大のリンパ器官です。
他のリンパ器官と異なり血液循環と直接連絡しているため、
血液媒介抗原に対する早期免疫応答など、重要な役割を果たしています。
胃の後ろに沿う様に薄く三日月の様な形状をした、
脆弱な組織で形を成したものが脾臓です。
上で記したように、多くの血流が入り込んでいる臓器です。
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という前置きをしましたが、じゃあ、全摘出して大丈夫なの?
…というと、感染症対策など脾臓が無い分意識してあげる必要がありますが、
「基本は取って大丈夫」なのだそうです。
心臓や腎臓や肝臓を全摘出しまったら代わりを考えないと
即、身体が立ち行かなくなるのとはちょっと違う様なのです。
それでも、存在している臓器が「いらない」という事は基本ありませんよね。
出来るなら温存して…ギリギリまで…という想いですが、
難しいのが、この脾臓腫瘍の性質な訳です。
犬の脾臓腫瘍の約80%が血管肉腫であるというデータも有るほど。
そして上で記したように、血流が入り込んでいるため
他への転移をしやすいという面もあります。
*次回は脾臓の病の種類についてまとめます*
2匹しかいないんだからさ…。
と、思うカイヌシ…
おコギ好きの貴方…
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きっと良い結果が出るはず❗
私たちも動物たちからはいろんな病気を教えられました。
各々違う病気がたくさんでしたから種類も豊富😅
今のようにネット検索もあまり出来なかったので調べるのも大変でしたが…
親子(!?)共々いつまでも健康に過ごせますように。
コメントありがとうございます^^
動物たちから学ぶ事って本当に多いですよね。
そう、ネットは使い方を誤らなければとても便利なツールですよね!
私はいつも、犬達に沢山の事を教わっている気がします…汗。
あたたかいお言葉をありがとうございます!
当日は、先生としおりに頑張ってもらって…
私は金策を頑張らなければ…滝汗。