虹の向こうに

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リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

教育とは何なのか

2006年05月23日 | ひとりごと
Yahooニュースで見つけた記事より↓
<問題行動>児童、出席停止も…厳格化へ報告書 文科省など-毎日新聞(Yahooニュース)

ゼロトレランス(寛容さゼロ)」という教育方針が、アメリカにはあるそうです。

学校の、学校教育の秩序を守るため、いわゆる非行を働くものには毅然とした態度で処分するという考え方。

これを、乱れてきた日本の教育現場の立て直しのために応用していこうと言う考えがあるらしく、そこからこれも出てきたんでしょう。

では、アメリカのそのやり方が、本当にうまくいっているのか?

「学校の秩序を保つ」ためには、どうやら一役買っているようです。

なら、「非行を行う未成年の救済(非行をしなくてもいい人にする)」にはどうなのでしょう?

アメリカには、そういった秩序を乱すとされる児童・生徒を矯正する学校があって、矯正が認められれば元の学校に戻れるようになっているんだとか。

じゃあ、日本もそこまでやる気なのか?

そうすれば社会はよくなるのか?

不登校や引きこもりはそうするのか?

教育とは、「教え育てる」ことであると同時に、「教わり育つ」ことでもあり、また、「教えあい育ちあう」ことでもあるんじゃないんでしょうか。

処罰を厳格化すれば、教師の言うことを聞き、学校の規則を守る児童・生徒で学校が構成され、さぞ「いい」学校になるでしょうよ。

じゃあ、そんな「いい子」の集まりに、どうやって自主性や自己主張を教える?

自己主張がうまくできなくて、やけになってどうにかなっちゃうやつもいる。

そういうのを救えるのか?

だいたい、今一番怖いのは、普段から悪いやつでなく、普段は「いい子」なのが急にキレたやつでしょう?

みんないて、みんないい

あぁ、訳わかんなくなってきた

みなさん、コメントにてご教示ください・・・