虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

牡蠣とメディア

2006年12月20日 | ひとりごと
牡蠣の売上が激減して値崩れを起こしている、というニュースがありました。

旬だし、鍋の季節だし、売れる時季なのに・・・

原因はノロウイルス。

正確には、「ノロウイルスは牡蠣などの二枚貝に含まれているとみられる」という報道に過剰反応した消費者の買い渋り、ですな。

報道はウソじゃないかもしれない。

けど、牡蠣全てにノロウイルスが入っているわけでもないし、加熱すれば大丈夫なんだよね

でも、「食べ方考えよう」と思う人より「食べるの止めよう」と思う人の方が圧倒的に多いということでしょう。


以前にも似たようなことありましたね。

O-157の時の貝割れ大根。

全く同じ。


メディアの力。

実は同じようなことは他にもたくさんある。

たとえデマでも同じようなことになるんだから、情報の送り手はもちろん、受け手としても気をつけていかなくては。

情報に流されてしまわないように・・・


そういえば、貝割れの時は時の菅厚生大臣が貝割れサラダを笑顔で食べてましたね。

今回もそのうち生牡蠣を笑顔で食べる政治家先生が現れるのかしら?