虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

剣道部最弱の真相

2007年02月21日 | ひとりごと
小学4年生から剣道を習い、中高と剣道部だったボク。

最大の悩みはなかなかつかない握力でした

日々竹刀を握って振って稽古してるんだから、それだけでもある程度はつくはず

高校に入ってからは稽古量も増え、稽古前にはサーキットトレーニングの一環として握力のトレーニングもしていた。

それなのに・・・

高1の測定で
右31kg/左33kg

右では鉄道研究部に負けました

だから人一倍力をいれて、それが裏目に出て腱鞘炎を患いました・・・

その後、握力に関しては高2でも高3でも伸び悩んだまま引退・・・

腱鞘炎もあって鍛えることもなくなりました。


そして月日は流れ・・・


それは引退して6年も経った秋の日。

ボランティアがらみで参加したとあるフェスティバルの健康チェックコーナー。

そこには握力計もありました。

おそるおそる、でもしっかり握ってみる。

結果は・・・


右40kg/左41kg


・・・あれ

あっさり「握力は標準ですね」なんて言われた。

現役時に標準はるか下だったのに、なんでぇ・・・


そして、その原因を突き止めました。

現役の時にやらず、フェスティバルでやったこと。

それは、握力計の握り幅の調節。

元来ボクは男にしては手が小さい方。

にもかかわらず、現役時代はめんどくさがって幅の調節をしていなかった。

つまり、手の大きさに合わないまま、指の第一関節を引っかけるようにして握っていたんです

だから、当時計っていたのは握力ではなく「指力」だったんです

安心した反面、許されるならあのころに戻って握力だけ計り直したい・・・

そうすれば、台ふきんを必要以上に絞りすぎてカラカラにするクセも、ペットボトルなんかのフタを自分でも空けられなくなるほどきつく閉めすぎるクセも、そして何より今だに左腕を苦しめる腱鞘炎もなくて済んだのに・・・

今悔やまれる、あの日の手抜き。