虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

金メダリストの話を聞きました

2009年08月18日 | ひとりごと
今日は研修。

その特別講演として、ロス五輪柔道金メダリストにして、現在東海大の体育学部長をはじめ柔道・スポーツを通じて数多くの活動をされている、山下泰裕さんのお話を聞かせてもらいました。

金メダリストになるまでの道のりもさることながら、引退後、教育者になった後で感じたことのお話が興味深くて有意義でした。

「一番大事なのは、『自分を思ってくれる人の話を素直に聞くこと』と教えを受けた。
でも、『素直に聞く』のと『言われた通りにやる』は違う。
素直な気持ちで話を聞き、自分の頭で考えて、自分の責任で行動することが大事」

「教育者たるもの、人を見るときは、一面のみ見るのではなく、いろいろな面から見なくてはならない」

「できないところを指摘するのは簡単。できるところを見出し、引き出すのは難しい」

とか。

決して目新しい言葉ではないのですが、エピソードと併せて聞くと含蓄があるというか。


ブログでは書き尽くせませんが、とにかく今日はいい話を聞いたよ、という報告でした。