虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

大事なのは次の日

2010年11月16日 | ひとりごと
大相撲のお話。

昨日、連勝を63まで伸ばした横綱・白鵬が、前頭筆頭の稀勢の里に敗れ、ついに記録が途絶えるというニュースがありました。

YOU TUBEの(しかも携帯)動画を見た限りでは、正々堂々とした取り組みだったし、稀勢の里は「伏兵」と言うほど意外な相手ではなかったし、いつかは記録の途切れるその日が昨日だったのか、という印象。

正直、70連勝はいくかなと思っていましたが、談話にもあったように、本人がそう思ってしまっては隙になってしまう。

さらに稀勢の里も「きっと負ける」と思わずに、「勝ってやる!」と常に向かっていったのが実を結んだということなんだろうと思います。


で、今日の取り組みって双方にとってとっても大事なんだとろうなと思って結果を見てみました。

勝った稀勢の里。

昨日の勝ちに浮かれたり、「白鵬を破った相手」として相手に必要以上にマークされたりするかもしれない。

しかし、今日も格上の大関・日馬富士を破り勝利。このまま場所を盛り上げてほしいものです。


負けた白鵬。

ずっと続けてきた記録が途絶えたことが、取り組みや場所に対するモチベーションを下げてしまいかねないけど・・・

そんな心配はよそに、今日は稀勢の里と同じ前頭筆頭の琴奨菊の挑戦を退け、連敗を免れました。

69連勝した双葉山は、記録が途絶えた次の日も敗れて連敗したというんですから、白鵬の精神力はすごいと思います。

このまま一人横綱の重責を果たしていってほしいものです。


これで、千秋楽に相星の優勝決定で白鵬対稀勢の里になったりしたら面白いのにな。


なんていうひとりごと。