虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

ばーすでー

2006年02月04日 | ひとりごと
今日はぼくの誕生日。2月4日、立春生まれ。

ついに20代最後の1年間を迎えることになりました。

思えば20代、この9年間はなかなかいろいろあった時期でした

10代がわりと平坦だった。

大成功もなかったけど、その分大失敗もなかった。

高校も「まぁ、入れるだろう」と(当時の感覚で)言われたところに、まぁ入れたし。

大学こそ1浪したけど、そもそも現役時代の勉強不足と、中の上より上3校しか受けなかったという世間知らずがたたっただけで、すごいショックを受けたってわけでもなかった・・・

そ、何となくすぎたの、10代の10年は。

今にも続く大事な出会いはあったけど、それもその後の波乱の20代があって初めてそれと気付いたと言っても、うん、過言ではないな。

大学の中だけでは何か消化不良を感じて、引っ込み思案にむち打ってYMCAのボランティアの門をたたいたのも、

大学よりもボランティアが楽しくなり、ボランティアの活動と生活のための深夜のファミレスのアルバイトとちょっとの大学というゆがんだ生活から単位も大学での信用も落としまくったのも、

卒業が危ぶまれ、ボランティアを一時休止したら、増えたのがバイトで卒業は結局ぎりぎりになったのも、

教員採用試験に受からず、かといってこれといった就職先も定められずフリーターで食うや食わずの暮らしをしたのも、

いったん決意した就職活動や私立校採用挑戦で苦境に立たされたのも、

そんな中、精神的にも経済的にも支えてくれる女性に出会ったのも、

その女性の応援あってようやく希望の職に就けたのも、

就職した勢いそのままにその女性と結婚したのも、

かわいい長男が生まれて家族ができたのも、

ぜ~んぶ20代。

かけがいのない経験をして、出会いがあって、別れもあって、苦労もあって、得たものがたくさんありました。

さて、20代最後の1年。
次にいい30代を迎えられるよう、よきまとめの1年としたいと思います。

がんばろ

子育て日記 06/02/03

2006年02月03日 | 育児
「10ヶ月到達、その体調は? の巻」

気付けばもう10ヶ月・・・

五体満足、ちょっと大きめ&髪ふさふさで生まれた己太朗は、そのまま大きく育ってきました

大きい分、マイペース


ところで、体調の方はといいますと、前回の記事以降は下痢が続いたり(ま、食べてないのもあるかな)、睡眠と食事のリズムが崩れたりと、母なこをさらに巻き込んで苦しむ日々を抜け、ようやく快方に向かってきました

これで何とか、何度もお預けになっていた父実家への年始(って・・・)のご挨拶にも出向けそうです

ご心配おかけいたしました

恋ノウタ

2006年02月02日 | 
日本で現存するもっとも古い恋愛の詩がなんだか知っていますか?

より正確に質問すると、もっとも古い恋愛の詩が収録されている詩集は何ですか?

正解は、万葉集です。

和歌は定型の中におさめる詩の一種ですから。

素敵な歌も多いので、皆さんも読んでみてください・・・て言われたら、読みますか?

国文出身のボクなら・・・読みません

平安時代の古文を専攻していたボクでさえ、万葉集の時代(奈良時代)の古文は難しく感じられるんですから、古文が苦手な大多数の人にとっては、万葉集は遠い存在でしょうね。

そんな万葉集の恋の歌を身近にしてくれる写真詩集があるんです。

「LOVE SONGS Side.A / .B」
(ドス・マスラオス著・写真 光村推古書院)

と、それを文庫版に再編した
「恋ノウタ Contemporary Remix 万葉集
   LOVE SONGS TO YOU せつなくて
/LOVE SONGS FOR YOU 愛しくて」
続編の「恋ノウタ~ LOVE SONGS WITH YOU つのる想い」
(三枝克之著 角川文庫)
(※ちなみに、ドス~氏と三枝氏は同一人物です)

たとえば、
「世界が滅びる日が来たら
 僕らは会えなくなるけれど
 世界が滅びるその日まで
 僕らはずっと一緒だよ」
(天地<あめつち>と いふ名の絶えて あらばこそ
 汝<いまし>とわれと 逢ふこと止まめ  柿本人麻呂歌集)

て具合に、ポッピーな詩と元になった和歌がのっていて、それにあった写真を重ねる(この例では結婚式の写真でした)というものなんです。

こうしてみると、万葉集って結構ポッピーなんだと思えます。

機会があったらぜひお手に。

ただ、きわどい写真も結構あるので、電車で読むのはおすすめしませんけど

もうじき来るバレンタインデー

たまには和歌でメッセージなんてどうでしょう?

ひくか・・・

子育て日記 06/02/01

2006年02月01日 | 育児
「こたががんばった日 の巻」

年明け早々の風邪→突発性発疹を何とか切り抜けたこた。

しかし、また体調が下降気味なのれす

まずは発疹。

顔にぼつぼつできはじめたなぁ・・・と思っていたら、1月末ぐらいから耳の後ろや首、さらにはおなかや背中、そして腕や脚にも広がってきたんです。

機嫌はまずまずなものの、お風呂の時なんかかゆそうにしてる

ということで、昨日小児科に行ったんだけど、なんと臨時休診・・・

仕方ないと帰宅、食事などいつもに近い生活をして、「明日(つまりは今日)父が午前中休みを取って通院しよう」ということで就寝。

ところが、夜中の2時に起きて大泣きのこた・・・程なくして漂うニオイ・・・

「あ~、うんちしたな~」

と両親でのんびり思っていたところが、なんと大量のゆるゆるウンチ!!!
しかも大量に横漏れ

着ている服はもちろん、ベッドの敷きパットも総取っ替え

何とか眠りについて迎えた朝。

出掛ける前にまたもゆるウン

熱も37.7℃まであがってきました

そして近所の小児科で診察。

さすがのこたも泣きモードでした。

その上、アレルギーの検査も今のうちに、ということで採血、それも2本も・・・(ていっても、それで大人の1本分くらい)

気になって仕方がなく、視線釘付けの(元)献血好きっこの父。
我が身のように辛くって、視線を向けられない注射嫌いの母。

こたは大泣きしながら頑張った

そして帰宅。父は節分会のオニになるために(だけではないけど)職場へ。

夜、父が帰宅してみると、ずいぶんとこたがぐったりというか、ふにゃ~んとしている

「熱が上がってきて・・・」と母。

計ってみると38.5℃・・・

まずいなぁ・・・と思いつつ授乳、そして39.7℃に・・・

放ってはおけず、急ぎ板橋区の夜間小児クリニックへ(近所で助かった)

またもや診察、当然大泣き

でも、頑張った

とにかく早くよくなってくれ~、と祈るばかりの両親なのでした