何故ルールがあるのだろう。
テニスの対戦相手が用意できたことを確認してサーブする。
25秒以内にプレーを再開しなければならない。
サーブボールがネットに触れたらプレー中の四人誰でも「レット」とコールしてサーブのやり直しをする。
LINEとボールの間が確認できたとき、ボールのイン・アウトを判定する。
アウトと判定して「アウト」とコールしたときは試合を止める。
フォルトと判定して「フォルト」とコールしたときは試合を止める。
どれも試合をスムーズに進行するためにルールがある、ポイントをカウントするためでもあるが遅延なくゲームを実行するためのものだ。
そお、試合をなるべく止めないようにプレーヤーは意識することが必須だ。
私語を発している場合では無い、試合中は言葉を発する事を極力避けるようにして静かな試合を目指すべきだ。
集中して、心技体を使ってゲームを楽しみたいものだ。
マナーもそうだ。
特にボールを他の人に渡すときに、「コロコロ」と転がして渡したり、パッシングのストロークかと思うような球種で渡すべきではない。
相手を見てボールを渡し、保持した事を確認して次のボールを渡すべきだ。
フォルトのボールを相手コートに打ち返したりしてプレー時間を浪費しないこと。
コート内のボールが移動しているにもかかわらず、次のプレーを開始することも危険回避としてやってはいけない行為だ。
コート外に行ったボールを取りに行くのも素早くだ、他のコートにボールに行く時も他のコートの試合内容を理解して断って取りに行くべきだ。
ネットをラケットて打つ行為も良くない。
マナーが悪い事を注意する事は難しいが見て見ぬふりをすることは自分もマナーを守っていない事になる。
「お願いします」の挨拶で始まって。「ありがとうございました」の挨拶で終わる。
「フィッチ」「アップ」「ダウン」「サーブを選ぶか」「コートを選ぶか」
「ゲーム」「サーブチェンジ」「チェンジサイズ」
試合中はカウントコールと「レット」「フォルト」「アウト」が聞こえるだけが良い。