急に上手くなった人がいる、それは、私の攻撃パターンを理解して前もって準備しポジショニングできているからだ。
私のストロークはあんまりと言っていいほど威力の無い物だ、相手にオープンスペースを作らせて其処を攻める。
でも前もってポジショニングされているとオープンスペースが作れない。
そうなるとペアーでゾーンディフェンスをしながらの攻撃となる。
未だゾーンの考え方ができてるメンバーが少ない状態で攻撃するのは難しい。
多くのパターンを考えるか、ストロークの強度を高める必要がある。
同じ種類のボールに対処できていない。
疲れを理由にしたくないが疲れるとポジショニングが極端に悪くなる。
サーブ後のリターへの準備として前に出るポジショニングを怠る。自分のペースは全てボレーで対応するのが普通。
深くバックに返されたストロークも準備としてラケットのバックの引きが遅いのとセンターに巻き込む打ち方の練習が足らない。どんなボールも巻き込むようにセンター中心に返球する意識を持つことが大切だ。
流石にこの猛暑の中での六日連続は体に応える、不思議な感覚を朝感じた、テニス行くの嫌だなと思ったのだこんな事は初めての経験だった。
でも、今日は１０人仲間が集まると宣言しているので2コート借りる予定なので行かなければなるまい。
結局12人が集まった。
それも結構なストロークプレーとなった。
何時ものドロップショットに背後にロブを多用するのとセンターパッシングショット、フラットサーブを駆使して遊んだ。
フラットサーブはリターンがショートになって対応しにくかったので無視無視。
なんとかリタイアせず遊んだ。
当分、アルコールは抜きにしようと思う。
運を天に任せてテニスする人、もちろんアンフォースとエラーが多い。上手くいかなかった時の言い訳ばかり言っている。
繋ぐとか、オープンスペースを作るとかの戦術は皆無だ。
「繋ぐことを忘れずに」とコメントすると、臆する事なくあんたもなと帰ってくる。
自覚が無いのだ。
自分の現状を理解せず、他の人を評価することができていないのだ。
一緒にプレーしていても楽しく無い。
こら、一生治らん、近付かないに限る。
やっぱり、このグループで遊ぶのは時間の無駄だと思った。
文化は刺激を得て育つ、ラリーができる人になってきたという事だと思う。
まずはサーブが確立されてきて、ボレーが出てきてロブが出てきてドロップショット、アングルショットが出てオープンスペースを作って其処を攻める。
あー楽しい。
文化は人の技術によって醸成され進化すると実感している。
何時までも一発勝負でサイコロ賭博みたいなテニスをしているグループは進化しない。
みんなが上機嫌で技を駆使してお互いを称え合う雰囲気を醸し出すグループが良い。
そんなグルーブに恵まれて幸せ感いっぱいだ。