和泉市の繁殖場で見つかったブルセラ症にかかったワンコたち。
http://plaza.rakuten.co.jp/drnachu/diary/200701110001/
大阪府に処分(安楽死)されようとしていました。
面倒なものは切り捨てる、いかにも行政のやりそうなことですね。
確かにこれ以上感染を広げては困るので、
隔離の上、治療して行かねばならないのですが、
こんなに簡単に殺処分を決めてよいものでしょうか?
ワンコたちも被害者なのに・・・。
しかも府は、犬たちの所有権を取得するときに、
それまで世話をしていた愛護団体に対してその活動を引き継ぐと伝えたらしいのです。
それなのに早速の殺処分決定・・・。
そりゃあ、愛護団体の皆さんも納得できないでしょう。
そういうこともあって、愛護団体さんが処分禁止を求める仮処分を大阪地裁に申請しました。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200703020075.html
ここで問題になってくるのがこのワンコたちの所有権が何処にあるのか・・・ということ。
府にあるのならば殺処分を容認されてしまうでしょうし、
ここは一番大事なところです。
しかし今回の事でもそうなんですが、愛護団体の方も一枚岩ではないのです、
団体によってはやり方が違ったりするので、必ずしも協力し合って・・・というわけではないようです。
それは団体が大きくなればなるほど、そうなるような気がします・・・。
出来ることならそういう垣根も越えて、力を合わせて抗議して欲しいです。
何も行動を起こさないなりとろが言っても説得力はありませんが、
ワンコたちの命を守るため、みんな気持は同じだと思うので。
・・・こういうニュースもありますねぇ・・・。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070302-00000213-jij-soci
お馬鹿だけど、少しほっとさせられます。