なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

阪神3連敗の意味を噛みしめよう

2010年04月04日 19時27分04秒 | 激愛タイガース

阪神、駐日に3連敗。

3試合とも逆転負け。

 

 

もともとプロ意識能力の低い大洋、

戦力の整っていない広島は格下。

その2チームとの開幕カード対戦成績が4勝1敗。

 

上々の開幕ダッシュに見えるが、

この勝った4試合にも、

勝ったから見えないと言うミスがたくさんあった。

 

でも、格下2チーム相手なら何とか勝てた。

 

しかし・・・。

 

 

狡猾な落合竜は見逃してはくれない。

バントミス、バッテリーエラー、采配ミス。

ナゴヤドームでの3試合はミスのオンパレード。

これでは、駐日、虚塵には勝てない。

 

とにかく打つしかできない打線。

チームバッティングもままならない。

進塁打も打てずにポンポンフライを打ち上げて、

相手投手が苦しんでるのを助けてしまう。

 

投手も結局我慢できずに打たれてしまう。。。

 

 

真弓阪神の2010年は打撃力のチーム。

クリンアップが2つある・・・なんて事も良く言われます。

 

2005年の虚塵に似てますねぇ…前にも書いたけど。

とにかく今のチームはバランスが悪すぎませんか?

前出、虚塵ほどではないにしろ、

大砲と呼ばれる選手が4番~8番まで揃っていて、

ランナーが出ても打たせるしかできない。

 

打たせても、ランナー自身が大砲で 足を使えないから、

ただ打つだけになり、併殺が増え、

フライアウトが多くなり、走者が塁に釘付けになる。

 

作戦が必要のない打線・・・・と言うよりは、

作戦を立てられない打線…なのだ。

 

先ほど書いた、エラーやミスが多いというのは、

打力優先のオーダーを組んでいるので、

今まで取れていたアウトも取れなくなる・・・と言う事。

そうなれば、弱い投手力を打撃でカバーする前に、

弱い投手力の足を引っ張る事になってしまうのです。

 

 

ようするに、チーム力のバランスが非常に悪い今シーズン。

大量点を取る派手な勝ち方も有るけど、

攻撃が淡白になって、

1点差ゲームを勝ちきれない事も増えるのではないでしょうか。

 

もうひとつは、城島のリード。

彼のリードがセ・リーグの野球に合っていない気もします。

もっといえば、

タイガースの投手陣とも合ってないのではと。

 

今は矢野との兼用で行ってもいいはず。

城島だけに頼っていると、

もっと負けが込んでくるかも知れない。

 

 

今のままでは優勝は難しいかな、と思います。

ただね、

打力のチームはオールスター明けに力を発揮するかもしれません。

投手たちが疲れだした夏、

打力の勢いが有れば打ち勝つことも出来ます。

 

だから、今はとにかく我慢の時。

6人いる4番バッターたちの意識を改革して、

つなぎの野球、守りの野球を徹底してほしい。

 

このままミスが続けば、

重量打線も空砲ばかりの無駄打線になってしまいます。

 

若手投手の先発抜擢、

藤川俊介、大和の積極的起用、

関本・葛城の有効活用、

中継ぎ陣の明確な起用方法。

 

そして、金本の休養。

 

昨日も9回無死満塁、

外野フライでもサヨナラ負けだと言うのに、

レフトは金本のまま。

あそこに浅いフライでも飛べば、

右肩故障で投げられない金本、確実に犠飛となってしまう。

 

 

鉄は早いうちに打て。

 

まだ間に合う。

オールスター明けの反攻の準備をしながら、

5割ラインを死守して欲しい。

 

このままでは、

冗談抜きに5月でシーズンが終わるかもしれない。

 

頼む、真弓監督。

 

コメント
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