猛暑です。
こんなん、昼間に街歩けませんやん。
死んじゃいますよ、ホントに。
そんな中、
日曜日には海水浴に行ってきました。
毎年訪れる、若狭の海へ。
天気は良かった・・・・。
いや、良すぎた。
贅沢なこと言ってますが、
ほんまに暑かった。
そのぶん、海が気持ちよかったんだけれども。
そんな気持ちいい海でおぼれかけた人はだぁれ?
なりとろです。。。
いやね、
海水浴場の沖にはロープが張ってあるじゃないですか。
ここまでが海水浴場ですよってロープが。
そこまでだいたい50m・・・・くらい?
そこまで泳いで行って、
帰ってこようと泳ぎだしたんです。
最初は良かったんですよ。
そしたら途中で、なんだか息が苦しくなってきて、
腕が重くなって、
足も何だかいつもより動かなくなってきたんですね。
おかしいな、と思いつつも、
もうすぐロープの張ってある所に着きそうなんで泳いでたんです。
無事にロープについて、
そこのブイに座って休憩したんだけど、
なかなか息の方が楽にならない。
それでも少し落ち着いたんで、
ぼちぼち泳いで浜へ向かったんですが、
やっぱり苦しいままで、
だんだん腕に力が入らなくなってきて。
「ヤバい、これ、溺れるんちゃうか」
そう思いだしたら余計に息が苦しくなってきて、
もう半泣き。
シャレならん!
海水浴場で大の大人が溺れるなんてシャレならんぞ!
と思ったけど、
実際におぼれる時ってこんなもんなんか?なんて冷静な自分も居て。
冷静になれた時、
しんどかったら浮かべばいいやん!
・・・ってことに気がつきました。
腹を上に向けて浮く。
手の力も抜いて、
足の力も抜いて、
ただただ、浮く。
海の上で、大の字になって浮く。
浮けたら、息をゆっくり整えて、
そのままの姿勢で腕を足の方に向かってかく。
そして足は、平泳ぎの形で水を蹴る。
これで波に乗って、
結構進むんですよ。
そうしてるうちに、息も整ってきて、
陸も近づいてきて、
何とか、何とか陸地にたどり着きました。
陸地に上がると足はガクガク。
それが力尽きたからなのか、
怖さからなのかはわかりませんが、
本当に『助かった…!』と言う気持ちでした。
息が苦しくなったのは、
たぶん喘息。
何かの拍子に軽い発作が出たんだと思います。
それと、自分の運動能力の過信ですね。
今までと同じように頭では思っていても、
確実に体力は落ちていたんですねぇ・・・・。
いろんな要素がすべて悪い方に向いたんだとは思いますが、
もう二度とひとりでは泳ぎに出ないようにしようと思いましたね。
こちらからはみんなが見えているのに、
誰にも声が届かない。
本当に怖かったです。
皆さんも(特に中年の方)、注意しましょうね。