なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

オルフェーヴルの真実は

2012年08月27日 21時53分27秒 | 競馬

25日午前8時(日本時間)に成田を出発したオルフェーヴル。

韓国経由で、フランスのドゴール空港に無事に到着しました。

到着時刻が午前12時35分・・・と言う事は、17時間にも及ぶ空の旅。

ホントにお疲れ様でした。

 

しかし、ほんとにきつかったのは飛行機に乗ってる時間よりも、

わずか1週間の間に信楽から検疫きゅう舎に入きゅうし、

追い切りを消化して、それから成田まで移動。

これだけの事を短い期間で行ったんですから、

普通に考えてもオルフェーヴルには大きな負担が掛かった事でしょう。

信楽から帰って来た時の体重が479キロ。

そこから1週間の間に15キロ減ってしまった事でも、

その大変さが解ると言うもの。

飛行機での移動でも、かなりの体重減が予想されますし、

ホントに大丈夫なのかな・・・と不安にもなります。

 

直前の追い切りでの池江調教師の言葉。

『思ったより時計が出なかった』

これもやっぱり気になります。

 

ただし、今日の情報によりますと、

オルフェーヴルはフランスでの初調教を行い、

順調な調整が出来ていると池江調教師がコメントしたらしいです。

 

フォワ賞を叩いての凱旋門賞本番ですが、

フォワ賞は調教代りに使ってもいいですよね。

減った体重を戻して、

向こうの空気に馴染み、

そしてフォワ賞で『闘志』を確認する。

オルフェーヴルは使い減りする子ではないので、

レースに使う事が良い方に向くと、なりとろは思います。

フォワ賞はロンシャンの適性を見るだけでなく、

オルフェーヴルの熱き心を燃え滾らせる為の、発火点にすればいいのです。

 

勝っても負けても前哨戦。

一瞬でも「らしさ」が見えれば大丈夫。

オルフェーヴルは世界のステイゴールドの最高傑作。

そして、サッカーボーイの燃える魂の継承者だ。

 

コメント
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